生活一般

ぬいぐるみの正しい捨て方を知りたい! ぬいぐるみは何ゴミ?

2023年3月14日

ぬいぐるみは

「UFOキャッチャーでとった」
「お土産やプレゼントでもらった」
「自分や子供が好きな動物やキャラクターのものを買った」

などで家に持っている人が多いと思います。

そんなぬいぐるみですが、古くなったり、
子供が大きくなったりして要らなくなって処分しようと思った時に

捨て方に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではぬいぐるみの正しい捨て方について紹介します。

ぬいぐるみの捨て方

いらなくなったぬいぐるみを処分したいという場合、
多くの人がまず考える捨て方は

家庭ゴミとして捨てる

という捨て方だと思います。
では、ぬいぐるみは家庭ゴミとして出すことはできるのでしょうか。

基本的に燃えるゴミでOK

ぬいぐるみは基本的に

燃えるゴミとして、自治体がおこなっているゴミ回収に出せば
問題ありません。

大きいサイズのぬいぐるみはどうする?

ぬいぐるみは基本的には燃えるゴミとして普通に処分すること
ができますが、

大きいサイズの場合、粗大ゴミ扱いになることがあります。

どの大きさから粗大ゴミになるかは自治体によって異なります。

「指定のゴミ袋に入れば可燃ごみとしてOK」
「30センチ以上は粗大ゴミ扱い」

という感じで自治体によってルールが異なるので
自分のところはどう決まっているのかチェックしてみましょう。

モーターなどがついているぬいぐるみはどうする?

ぬいぐるみのなかには

・電池やモーター
・ガラスペレット
・オルゴール

などが付属されているものもありますが、
そういった不燃物が付属されている場合は

取り除いてぬいぐるみの部分だけを燃えるゴミとして
出す必要があります。

業者に回収してもらうのもアリ

「大量のぬいぐるみを処分したい」
「ぬいぐるみ以外にも処分したいものがある」

という場合は家庭ゴミとして出すのではなく

不用品回収業者に依頼する

というのも一つの方法としておすすめです。

不用品回収なら
・大きなぬいぐるみ
・大量のぬいぐるみ

そのまま回収してもらえますし、ぬいぐるみ以外の不用品も
ついでに回収してもらえます。

気分よく処分するコツ

ぬいぐるみの捨て方は基本的に燃えるゴミとして出せば問題ありません。
しかし、

過去にかわいがってきたぬいぐるみ
お気に入りだったぬいぐるみ

を他のゴミと同じような気持ちでは捨てられないという人も多いでしょう。
ここでは、そういった人たちが

「少しでも気分よく捨てることができるようなコツ」

をいくつか紹介します。

子供に見えないように工夫する

お子さんがいる場合、

ぬいぐるみが捨てられる姿を子供が見てしまうと
ショックを受けてしまうかもしれません。

紙袋など中身が見えない袋に入れてからゴミ袋に入れるなど、
子供の目につかないような工夫をしましょう。

塩でお清めする

ぬいぐるみを捨てたいけど何となく気が引けるという人は、
お清めの意味で塩をぬいぐるみにパラパラと撒きながら

「いままでありがとう」と感謝を告げた後に処分すると、
気分も少しは軽くなるでしょう。

by カエレバ

写真を残しておく

思い出の詰まったぬいぐるみを捨ててしまうと
後から寂しくなる時がくるかもしれないという人は、

ぬいぐるみの写真を撮っておくと、
後になって寂しい思いをせずにすむでしょう。

もちろんぬいぐるみだけの写真でもいいですが、
自分や子供と一緒に撮っておくのがよりおすすめです。

ぬいぐるみを捨てると運気が下がる?

日頃から風水などで運気を気にしている人であれば

「ぬいぐるみを捨てることで運気が下がってしまうのでは?」
と心配する人もいるかもしれません。

しかし、風水的な考えに基づくと

使わなくなったものをいつまでも置いている方が
運気は下がってしまう

ので、使わないのであれば放置しないで捨ててしまった方が
運気は上がるということになります。

捨てる以外の方法

ぬいぐるみの捨て方や気分よく捨てるコツを紹介してきましたが、

捨てる以外の方法はないだろうか?

と思う人もいるでしょう。
ここでは捨てる以外の方法をいくつか紹介します。

誰かにあげる

近所の知り合いの子供など、

ぬいぐるみが好きな人にあげることができれば
相手に喜んでもらえますし、

捨てるよりも気分が良いでしょう。

ただし、あまり状態の良くない場合は
あげるのは控えた方がよいでしょう。

また、あげる時はできるだけきれいにしてから渡すようにしましょう。

寄付する

周囲にあげる人がいないという場合は寄付するという方法もあります。

児童福祉施設をはじめ、
ぬいぐるみを寄付したら喜んでもらえるところはたくさんあるので

寄付を受け付けている支援団体をチェックしてみるとよいでしょう。

また、ぬいぐるみの寄付を受け付けている支援団体は
おもちゃなどの寄付も受け付けている場合も多いので、

ぬいぐるみ以外にもいらなくなったおもちゃなどがある場合は
一緒に寄付して、一気に片付けることができるかもしれません。

ぬいぐるみの寄付先はどこがいい?注意点やよくある疑問を解説

供養してもらう

やっぱりぬいぐるみを捨てるのは気が引けるという人は、
お金は多少かかりますが

・神社
・お寺
・葬祭センター

などで供養してもらうというのもおすすめです。

ただし、全ての神社やお寺、葬祭センターがぬいぐるみの供養を
おこなっているわけではないので、

近くの神社やお寺、葬祭センターに事前に確認してみましょう。

また、供養をおこなっているところが遠いという場合は
郵送するという手段もあります。

売る

ぬいぐるみの状態が良ければ売るのもおすすめです。

多少手間がかかりますが、処分ができるうえに
お金まで手に入るので一石二鳥です。

売る方法はいろいろありますが、

ネットオークションなら説明文や写真などを工夫して掲載すれば、
思わぬ高値で売れることもあるのでおすすめです。

お金は安くてもいいから早く処分したいという場合は、

リサイクルショップで売るとすぐに売ることができますし、
ぬいぐるみ以外に処分したいものがある場合は

まとめて売ることができるのでおすすめです。

まとめ

ぬいぐるみの正しい捨て方について紹介しました。
こちらで紹介したように

住んでいるところのゴミ出しのルールを守って
燃えるゴミとして出せば問題ないので、

きちんとルールを確認して正しく捨てましょう。

また、気分よく捨てるコツや捨てる以外の方法についても
紹介したので、

「もういらないけど捨てるのを躊躇している」
「捨てる以外の方法はないの?」

という人も参考にしてみてください。

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