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へそのゴマ 取り方はこれがおすすめ!へそのゴマはオイルを使って取るって本当?

2020年9月19日

あなたはへそにゴマのようなものができたことがありますか?

「いつの間にかおへそにゴマのようなものができていた」
「前からヘそのゴマが気になっているけどどうしたらいいのだろう」

とへそのゴマの処理について迷っている人も結構いるのではないでしょうか。

へそのゴマは取っても問題ありませんが、適切な取り方をしないと、へその部分の肌
トラブルやお腹を痛める原因となってしまいます。

そこで、ここではヘそのゴマを取る時のおすすめの取り方について紹介します。

オイルを使ったへそのゴマの取り方

へその皮膚にピッタリとくっついてしまっているヘそのゴマを取る時にいきなり取ろ
うとすると皮膚の内側にある腹膜を傷つけて急性腹膜炎を引き起こしてしまうので
注意が必要です。

そこで、おすすめなのがオイルを使ったヘそのゴマ掃除です。

ヘそのゴマには汗、皮脂、垢、石けんのカスなど、いろいろな物が混ざって硬くなっ
ています。

そこに、オイルをつけてしばらく時間をおくと、ヘそのゴマが軟らかくなったり、奥
から浮いてきたりして取りやすくなり、皮膚への負担を減らすことができます。
その状態で綿棒などを使って優しく取りましょう。

ここでは、オイルの中でもヘソのゴマ取りにおすすめのオイルをいくつか紹介します。

オリーブオイル

オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は人の皮脂にも存在するため肌になじみや
すく、皮膚の保護や弾力を保つ働きがあるビタミンも豊富なため、肌に使用するのも
おすすめです。

ベビーオイル

赤ちゃんのデリケートな肌を守るために作られているベビーオイルなら、皮膚が薄く
弱い部分になるへその部分に使用しても安心です。

ホホバオイル

ホホバオイルは、保湿、皮脂のバランスを整える(乾燥肌に使用すると皮脂分泌が促
進されて、オイリー肌に使用すると皮脂の分泌を抑制する)、殺菌作用などがあるた
めスキンケアにもよく用いられるので、へその部分に使用するのもおすすめです。

馬油

馬油は人の皮脂と性質が似ているのが大きな特徴で浸透力に優れていて、肌の保護、
保湿などの効果もあるため、スキンケアによく用いられるので、へその部分に使用す
るのもおすすめです。

オイル以外の物を使ったへそのゴマの取り方

ヘそのゴマを取る時にオイルがないという場合

・乳液
・ワセリン
・ニベア
・オロナイン

などで代用もできます。

オイルを使用する時のほどは、へその部分が軟らかくなるのは期待できませんが、取
る時の肌への負担は軽減させることができます。

また、「へそゴマカラメトール」というヘそのゴマを取る専用グッズも販売されてい
るので、こうしたグッズを使用するのも一つの方法です。

へそゴマカラメトールはオリーブオイルやミツロウなどで作られたジェルを付属され
ているやわらかゴマ取りスティックにつけてヘそのゴマを取るという物です。

妊婦や赤ちゃんもへそのゴマを取って大丈夫?

へそはすごくデリケートな部分になるため、妊婦の場合はへそのゴマを取っても問題
ないのだろうかと心配する人も少なくないでしょう。

また、赤ちゃんにへそのゴマを見つけた場合も本当に取っても大丈夫だろうかと心配
になる人もいるでしょう。

しかし、妊婦や赤ちゃんの場合でも、皮膚を傷つけたり、炎症を起こしたりしないよ
うに、適切な取り方でおこなうのであれば、へそのゴマを取っても問題ありません。

特に、妊婦の場合はお腹が大きくなることで、奥にあったへそのゴマが姿を現すこと
があるので、普段は取れないへそのゴマを取ることもできます。

赤ちゃんのへそのゴマを取る場合は、取ろうとしている時に動いたり嫌がったりする
ことで、肌を傷つけしまう可能性があるので注意しましょう。

赤ちゃんのへそのゴマを取る場合はゴマを取ることよりも肌を傷つけないことを最優
先するように特に意識することが大切です。

へそのゴマを取る頻度は?

・頑固なヘそのゴマの場合は月に一度くらい

実際にへそのゴマを取った後はスッキリした気分になると思いますし、これなら毎日
でもやろうかなと考える人もいるかもしれません。

しかし、へその部分は皮膚が薄く非常にデリケートなため、あまり頻繁にへその掃除
をしようとすると摩擦で炎症を起こしてしまう可能性があります。

普段お風呂に入った時に、指の腹の部分でやさしくへそを洗っていれば、ほとんどの
ケースでへそのゴマはできなくなるので、

普段からへそを洗って、へそのゴマができないようにすれば、へそのゴマの掃除の必
要がなくなるため、へそへの負担を軽減できます。

普段の洗いくらいでは取れない頑固なヘそのゴマの場合は月に一度くらいの頻度でオ
イルなどを活用して取るようにしましょう。

へそのゴマはどこまで取るの?

・見える範囲

ヘそのゴマを取っているとせっかくだから奥の方も全部とってキレイにしたいと思う
かもしれません。

しかし、へその奥の皮膚は非常に薄く、その下にはすぐ神経が通っているので、奥の
見えない部分まで綿棒などを入れて強引に取ろうとすると腹が痛くなったり、皮膚を
傷つけて肌トラブルを起こしたりする可能性があります。

よって、ヘそのゴマは見える範囲で簡単に取れるところまでにしておきましょう。

へそのゴマは一度に取り過ぎない

せっかくへそのゴマを取ってへそをキレイにするのであれば、一度に完璧にキレイに
したいと考える人が多いかもしれません。

しかし、へその部分は皮膚が弱いためへそのゴマを取り過ぎたことによって、肌を傷
つけてしまい、膿や炎症を発症させてしまったというケースも少なくないので注意が
必要です。

へそのゴマを長い期間放置していた人の場合、大きな塊となっていて、オイルなどを
使用してもなかなか簡単に落ちないケースもあると思います。

そのような場合は無理をして一度に完璧に取ろうとせずに、数回に分けて取るように
しましょう。

へそのゴマは自然に取れる?

へそのゴマはお風呂で洗っている時や、ヘその辺りを何気なく触った時にポロっと取
れることもあります。

自然に取れる人と取れない人との違いは、へその形やくぼみの深さなども関係してい
ます。

また、へそのゴマを放置している期間によっても異なってきます。

長年へそのゴマを放置した人のなかには、皮膚にがっちりとくっついてしまって自分
では取ることができなくなってしまうケースもあります。

自分でへそのゴマを取ろうとしても取れない場合は、無理して取ろうとせずに皮膚科
で取ってもらうようにしましょう。

へそのゴマを取るとお腹が痛くなる?

これまで、へそのゴマを取ったことがないという人のなかには、両親やおじいちゃん、
おばあちゃんなどに

「へそのゴマを取ったらお腹が痛くなるから取ったらいけない」

と言われたことがある人もいると思います。しかし、へそのゴマは肌を傷めないよう
に気を付けながら取れば、取っても問題ありません。

では、なぜお腹が痛くなると言われるようになったのかというと、

取る時に強引に取ろうとしたりして、実際にお腹が痛くなった経験がある人もいるこ
とや、

子供がへそに強く触れて肌を傷つけてしまわないように、お腹が痛くなると言って
触らせないようにしたことが迷信として伝わるようになったこと

などが考えられます。

ヘそのゴマの取り方について紹介しました。

こちらで紹介したようにオイルなどを活用すれば、多くのケースで力を入れなくても
簡単に取ることができるようになるので、ヘそのゴマを取りたいという人は参考にし
てみてください。

また、へそのゴマの状態によっては、オイルなどを使っても取ることができないくら
い皮膚にくっついてしまっていることもあるので、

そういう場合は、絶対に無理して取ろうとせずに、何回かに分けて少しずつとるか、
皮膚科で取ってもらうようにしましょう。

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