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花言葉

水仙の花言葉は怖いのか?種類や色でも違う花言葉には

2015年4月11日

水仙は昔から親しまれている花、見た目だけではなく、香りを楽しむことができるのも大き
な特徴で、香水にも使用されています。

花が好きな人だけでなく花をプレゼントしようとした時、花言葉を知っておくとより意味の
ある花になります。

水仙の花言葉には水仙の花言葉だけではなく、それぞれの種類での花言葉、何より花言
葉の由来もすごく興味深いものが多くあります。
そこで、ここでは水仙の花言葉や由来について色や種類別に紹介していきます。

水仙全体の花言葉

水仙にはいろいろな種類や色があって、それぞれに花言葉がありますが、水仙全体として
の花言葉は

「自己愛」「うぬぼれ」「自己中心」

この花言葉の由来はギリシャ神話の「ナルキッソスの神話」だと言われています。

「ナルキッソスの神話」

ナルキッソスとはある村に住んでいた少年で、非常に美しい顔立ちをした少年でした。
その美貌に惹かれて言い寄ってきた女性がたくさんいましたが、ナルキッソスは冷た
くあしらっていました。

そんな中、エーコーという森の妖精もナルキッソスに惹かれて求愛しましたが、ナルキ
ッソスはこれまでの女性と同じように冷たくあしらいました。冷たくあしらわれたエー
コーはショックで肉体を失って声だけの存在になってしまいます。

そうしたやり取りを見ていた復讐の女神ヒメネスは怒って「人を愛せないならずっと自分
を愛していなさい」とナルキッソスに自分自身しか愛せない呪いをかけました。

そんな呪いをかけられたナルキッソスは泉に映った自分自身を見て恋に落ちますが、
その恋は当然実ることはなく、恋の苦しみでやがて衰弱して死んでしまいました。

その時にナルキッソスのように泉を覗くように咲いていたのが「水仙の花」と言われています。
非常に怖い神話ですが、この神話に出てくるナルキッソスは現在でも使用されている
「ナルシストの語源」エーコーはやまびこなどの「エコーの語源」と言われています。

水仙の色別の花言葉

水仙はオレンジ、ピンク、緑などの色の花咲きますが、よく見る花の色は白色と黄色です。
ここでは、白い水仙と黄色の水仙の花言葉について紹介します。

白い水仙の花言葉

「神秘的」「尊敬」

日本では水仙と言えば、白い水仙をイメージする人が多いと思いますが、白い水仙の
花言葉は「神秘的」や「尊敬」

水仙という名前の由来は、水辺に凛とした様子で咲いている姿が仙人のようだということ
言われています。そして白く凛とした見た目から「神秘的」や「尊敬」のイメージにつながり
花言葉となったと考えられています。

黄色の水仙の花言葉

「私のもとへ帰って」「愛してほしい」

黄色の水仙も日本ではよく見られますが、黄色の水仙の花言葉は「私のもとへ帰って」
「愛してほしい」です。この花言葉になったのも水仙の全体の花言葉と同じようにギリシャ
神話が由来と言われているので、その神話を紹介します。

「ギリシャ神話」

農業の女神のデメテルの娘であるペルセポネはある日花を摘んでいましたが、ペル
セポネに恋をした地獄の神プルトンによって地獄に連れ去られてしまいます。
そのときに落とした花が水仙、落ちた時に水仙は黄色になったと言うことです。

「私のもとへ帰って」というのは、最愛の娘を連れ去られた母のデメテルの気持ちで、
「愛してほしい」というのは、地獄へ連れ去ったものの、ペルセポネに決して心を開い
てもらえなかったプルトンの気持ちです。

お互いの状況は違いますが、切なさを感じる花言葉です。

水仙の種類別の花言葉

水仙にはいろいろな種類があって、開花時期もそれぞれ異なります。そしてそれぞれに
花言葉があります。
ここでは、ラッパスイセン、クチベニズイセン、房咲き水仙の花言葉を紹介します。

ラッパスイセン

「尊敬」「報われない恋」

ラッパスイセンは花冠がラッパのような形をしている水仙で、花言葉は「尊敬」「報われな
い恋」です。尊敬は、立派な花冠のイメージからきていて、報われない恋はギリシャ神話
のナルキッソスの神話からきています。

クチベニズイセン

「詩人の心」「素敵な装い」

クチベニズイセンは、花冠の縁の部分が赤くなっていて、その赤い部分が口紅のように
見えるのが名前の由来です。
その口紅のような見た目のイメージから「詩人の心」「素敵な装い」というのが花言葉です。

房咲き水仙

「思い出」「記念」

房咲き水仙は、一本の茎から房のように複数の花が咲く水仙です。房咲き水仙の花言葉
は「思い出」「記念」です。この花言葉の由来は、房咲き水仙のうつむいているような姿が
思い出に浸っているように見えるからと考えられています。

水仙

・原産地はスペインやポルトガルなどの地中海沿岸地域のヨーロッパ

水仙は自生している事も多い事から日本の花のようにも感じますが実はスペインやポルト
ガルなどの地中海から中国を渡って日本に伝わります。

水仙の原産地はスペインやポルトガルなどの地中海沿岸地域のヨーロッパ。
古代ギリシャの壁画に水仙が残っている程歴史は古く、壁画に描かれていたのはラッパ
ズイセン(ラッパスイセン)だと言う事です。

そして水仙は「Narcissus(ナルシサス)」と呼ばれています。
Narcissus(ナルシサス)と呼ばれるようになったのは

・ギリシャ神話や伝説
・水仙の特徴

花言葉からなるギリシャ神話や伝説の他に、水仙の特徴である葉や球根には食中毒や
皮膚炎の症状が起ってしまう成分から

Narcissus(ナルシサス)の語源は語幹「narci(ナルキ)」「narce(ナース)」
これはギリシャ語で言うと「麻痺をする」「昏睡」の意味になる「narke(ナルケ)」

「麻痺をする」「昏睡」の意味になる語源の「narci(ナルキ)」「narce(ナース)」
から「Narcissus(ナルシサス)」と呼ばれるようになります。

日本での水仙

日本では寒くなる冬の季節から春になる頃に咲く水仙の花は、花の少ない季節に咲く花と
して別名「雪中花(せっちゅうか)」「雪中華」とも呼ばれていました。

室町時代の書物「下学衆」に雪中花(せっちゅうか)雪中華と言う言葉があるので室町時
代以前に中国から伝わったのではないかと言われています。

中国からニホンズイセン(ニホンスイセン)」「キズイセン(黄水仙)」
明治時代以降になってラッパズイセン(ラッパスイセン)などの種類が伝わります。
参考サイト「スイセンは中国から

雪中花(せっちゅうか)雪中華と呼ばれていた期間は短く、江戸時代以降中国での名称
「水仙華」の華が無くなった「水仙」と呼ばれます。

中国での水仙

中国で水仙は湿地を好む植物とし

・仙は仙人の「仙」
・水を好む事から「水」

「水仙」とし、水の神の化身、妖精の姿と考え清楚や純白の象徴としていました。
実際に水仙は湿った場所でないと育たない事はありません。

ニホンズイセン(ニホンスイセン)の学名は
Narcissus tazetta var.chinensis  (ナルキッスス タゼッタ 変種 キネンシス)
中国産の意味になる「chinensis=キネンシス」がつけられています。

水仙と似ている花

水仙はヒガンバナ科スイセン属にですが、種類が違っても水仙と姿が似ていていたり、
名前に水仙とついている花も多くあります。その中でも水仙によく似ている花には

スノーフレーク(鈴蘭水仙)

花言葉

「純粋」「汚れなき心」「慈愛」「美」「皆をひきつける魅力」

ヒガンバナ科のスノーフレーク属になるスノーフレーク(鈴蘭水仙)
緑の葉にたくさんの小さい白い花の姿、白い花には小さく緑の斑点があり純粋な雰囲気を
引き立たせます。つい見つめてしまう愛らしい姿から花言葉が生まれます。

百合水仙(ユリズイセン)アルストロメリア

花言葉

「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」

ヒガンバナ科のユリズイセン属になる百合水仙(ユリズイセン)アルストロメリア
花持ちの良さやエキゾチックで華やかな姿が花嫁にも例えられ花言葉として使われるよう
になったと言われています。

色での花言葉には

・赤色は「幸い」「エキゾチック」
・白色は「凛々しさ」
・ピンク色は「気配り」「献身」
・青色「幸運」
・黄色「持続」
・オレンジ「友情」

釣鐘水仙・シラー カンパニュラータ

花言葉

「哀れ」「淋しい」「変わらない愛」「恋の呼びかけ」

釣鐘水仙(ツリガネズイセン)シラー カンパニュラータ(カンパヌラータ)は水仙と言う名前
はついているのですがユリ科の花です。

とても悲しい花言葉が多いのはこの花に似たヒヤシンスの花言葉が悲しい言葉になり、ヒ
ヤシンスの色に似ている花は悲哀の花として扱われ悲しい言葉がつけられるようになります。

水仙の花言葉や由来について紹介しました。普段何気なく見ていたけど、こんな花言葉
や由来があったのかと驚いた人もいるかもしれません。

水仙の花言葉は全体的の花言葉、色での花言葉、種類での花言葉のイメージはかなり
異なります。意味でまとめてみると

「自己愛」「うぬぼれ」「自己中心」

「私のもとへ帰って」「愛してほしい」
「報われない恋」

「神秘的」「尊敬」

「詩人の心」「素敵な装い」
「思い出」「記念」

良いイメージ、悪いイメージ、相手を選ぶべき花言葉が多いのが水仙。

自分で育てる時に神話や由来を思い浮かべながら水仙を育てるのは楽しいですが、プレ
ゼントする時には花言葉について、言い添える方が良いかもしれません。

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