お風呂に入る前、お風呂に入って、お風呂から上がってから
1日中なかで一番汗が噴き出るのではないかとさえ思う「お風呂」
その汗は綺麗なはずだと思いながらすぐに涼しい部屋に行くのですが
なかなか汗は止まりません。
実際の温度は変わってないのに、体感温度が変わる事を利用して涼しく感じる
「ハッカ油」ハッカ油を是非使ってみて下さい。
お風呂
お風呂に入る時に2~3滴入れて良く混ぜて入ります。ハッカ油は油になるので水に
浮いてしまいます、入る時は必ず良く混ぜて入ります。
ハッカ油を入れた事で体感温度が下がったように感じます。入れ過ぎると寒くな
り過ぎたり、体感温度が下がっているからといって水分を控える事がないように注
意し、水分はしっかり摂るようにします。
☝洗濯に使っても大丈夫!
お風呂のお湯は洗濯に使っても大丈夫です。油のようにベタベタと言う感じではあ
りません。
ボディーシャンプーやシャンプー
ボディーシャンプーやシャンプーを手にとりハッカ油を約2滴入れ良く混ぜ合わせ
て洗います。2滴入れるとハッカのスッキリ感を感じる事ができます。
もう少しスッキリしたい時には量の調整するのですが、入れ過ぎてしまうとヒリヒリ
としてしまうので注意をします。
ボディーシャンプーやシャンプーにハッカ油を混ぜて使うと、お風呂から上がった
後もスッキリとしたさわやかな感じ保つ事ができます。ハッカの香りが翌日まで残
る事はありません。
頭皮の汚れに最適
ハッカ油には頭皮の皮脂の汚れを取り除き、ハッカ油の成分「L-メントール」には
殺菌作用もあります。髪の汚れと皮脂も落とし、髪の毛をサラサラの仕上がりにし
てくれます。
お風呂上がり
洗面器に2~3滴入れ良くかき混ぜてから、体にかけると涼しいお風呂上がりになり
ます。
お風呂を上がった後
体全体にハッカ油のスプレーする事で、また汗をかくことを止めやすしてくれます。
そしてハッカ油には消臭・殺菌効果もあります。
①スプレーボトルに精製水(50cc)とハッカ油(約5滴)を入れて良く混ぜます。
②使用する前にも良く振って使用します。
ハッカ油の量は入れ過ぎないように調整して下さいね。
耳掃除
水に薄めたハッカ油に綿棒を付けて耳掃除をします。ハッカには殺菌効果もあり汚
も落とし殺菌もしてくれすっきりとしたメントールが心地良く感じます。
注意ポイント
原液はつけません!
原液は濃すぎるため肌荒れや炎症を起こしてしまいます。必ず薄めて使用します。
寝る前に
寝る少し前にハッカ油のスプレーをしておくと、スムーズな睡眠に導いてくれます。
ハッカの香りは神経を鎮めてくれ、イライラやストレスを軽減する作用があり
布団にスプレーする事でダニも予防・防除してくれます。
①無水エタノール(10mL)にハッカ油(約20滴)を入れて良く混ぜます。
②スプレーボトルに精製水(90mL)を入れて、その中に無水エタノールに混ぜた
ハッカ油を入れます。
精製水とハッカ油を先に混ぜるより無水エタノールとハッカ油を先に混ぜた方が
精製水と混ざりやすくなります。
③使用する前にも良く振って使用します。
無水エタノールが入っている事で約5分で蒸発してくれます。ハッカの香りが布団
などに染み付く事はなく時間とともに香りはなくなります。
ハッカの量は20滴~40滴なります。好みの量を調整してみて下さいね。
ルームフレグランス
お部屋の香りにルームフレグランスとしてハッカ油を使う事で、メントールのすが
すがしい香りと、メントールの香りはほとんどの虫が苦手になる事で防虫効果が期
待できます。
①好きな容器に岩塩(大さじ2~3)入れて、ハッカ油(3~5滴)をたらし、好き
な場所におきます。香りが無くなってきたなと思ったらその都度ハッカ油を追
加します。
岩塩がない場合や試しに作ってみたい場合は料理用の塩でも大丈夫です。
注意ポイント
容器に注意
ハッカ油はポリスチレン(PS)やアルミホイルをを溶かし、自然素材の場合シミに
なる恐れがあるので「ポリプロピレン(PP)」「ポリエチレン(PE)」「陶器」
「ガラス」の容器を選びます。
ハッカの効能
「抗菌効果」「覚醒効果」「消臭効果」「防虫効果」「殺虫効果」
メントールに高い抗菌性があり、神経を落ち着かせてくれる覚醒作用があり人間や
ペットにも優しい天然の芳香剤と言われています。
ほとんどの虫が嫌いなハッカの香り、ゴキブリやダニ、蚊等の虫を寄りつかないよ
うにする防虫効果が期待でき部屋のダニには100%の殺ダニ効果があると報告もされ
ています。