重曹・クエン酸

クエン酸で掃除 加湿器の汚れにおすすめ 効果的な使用方法には

2015年1月16日

料理や美容目的にも使用されるクエン酸、弱酸性である性質を使用して掃除にも効果を発
揮します。


その中でも特に力を発揮してくれるのが「加湿器の掃除」

加湿器の主な汚れである水垢には弱酸性のクエン酸がとても効果的です。
酸性のクエン酸
がアルカリ性の性質を持つ水垢を分解して、汚れを落としてくれます。



何より加湿器のタンクの中やフィルターなど、クエン酸溶液でつけ置きするだけで
気になる汚
れを落とし綺麗にしてくれるのでとても簡単に掃除ができます。



加湿器の汚れには

参考

・白い汚れは、水に溶けなかった成分が蒸発して残った「水垢」
・水垢は炭酸カルシウムが固まったもの

加湿器の汚れには酸性とアルカリ性のものがあり、汚れを落とすためにはその汚れを分解
できる効果を持ったもので掃除をする必要があります。

加湿器は水道水を入れ使います。その水道水に主に含まれる4種類のミネラル成分(カルシ
ウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウム)やケイ酸、塩酸が汚れの原因で、加湿器に残る白い
汚れは、水に溶けなかった成分が蒸発して残ったものです。

そして水垢の原因は炭酸カルシウムが固まったものだと言われています。
水垢の原因である炭酸カルシウムは弱アルカリ性
弱酸性のものを使って掃除をすると中和され、汚れを分解できます。

さらに水が残り続ける場所には、赤カビ、黒カビが繁殖しぬめりや黒ずみの原因にもなります。

さらに雑菌が増殖すると、嫌な臭いも発生する場合もあります。

フィルターの茶色や黄ばみの主な原因は水道水の不純物による沈着だと言われています。

カルキは水道水の中に含まれている物質で、正式には次亜塩素酸カルシウムと呼ばれてい
ます。これらが蒸発し、結晶化したものが白い粉に見えるカルキです。


ここで弱酸性で安心して使えるクエン酸の登場です。

クエン酸で掃除する方法

・掃除の頻度は月に2回が理想

クエン酸での掃除方法は、加湿器全般に使用ができます。
月に2回はクエン酸での掃除がお
すすめです。



特に超音波加湿器は、加湿器の中でも1番汚れやすいのでこまめな掃除が必要です。

超音波加湿器はしずく型など可愛いデザインのものが多く、人気の加湿器ですがタンク内
の水を全て放出するというタイプの加湿器なので、手入れをしっかり行わないとタンク内で
雑菌が大繁殖をし、部屋中に撒き散らすことになってしまいます。



加湿器病と呼ばれるアレルギー性の肺炎は、超音波式の加湿器が雑菌やカビを部屋に放出
しアレルギーを持った人間がそれらを吸い込むことで起こる病気です。


安全性が低いと言われる超音波式の加湿器ですが、しっかり清掃をして使用すれば問題は
ありません。

クエン酸で掃除する方法:タンク

放置していた加湿器の中にいあるタンクには雑菌やカビが繁殖している可能性があります。

久しぶりに加湿器を使う場合、タンクをしっかり掃除していないとカビや雑菌を空気中に
ばらま
いてしまうことになります。

タンクの掃除

    【材料】
    ・クエン酸:10g

    ・ぬるま湯:タンクの9割くらい
    ・蓋を洗うための歯ブラシ
    【使い方】
    
①まず、先にタンクの蓋を洗います。

     溝に付着したカビやぬめりを歯ブラシでしっかり落とします。

     この時タンクの溝にもカビがないかよくチェックしましょう。
     タンクに水を入れて、一度すすいで流します。
    
②ぬるま湯をタンクの9割ほど注ぎ、クエン酸を加えます。

     タンクの蓋を閉めて、3〜4時間ほどつけ置きをします。
    
③タンク内のクエン酸水を捨てて、水道水でしっかりと洗い流します。

もしあまりきれいになっていないのであれば、②のクエン酸を加えた後一晩置いてみてください。
汚れが取れる場合があります。

クエン酸で掃除する方法:フィルター

フィルターは汚れが溜まると、加湿機能が低下をしてしまいます。
さらにカビが繁殖しやすく、
嫌な臭いが発生し、部屋中にカビや雑菌をばらまいてしまうでしょう。
悪臭を防止するためにも、月に一度はフィルターの掃除をおすすめします。



フィルターの掃除

    【材料】

    ・クエン酸 大さじ1〜2
    
・ぬるま湯:バケツ一杯(約3L)
    【使い方】
    ①フィルターを取り外し、バケツにぬるま湯を注ぎクエン酸を加えます。
    
②バケツの中にフィルターとトレイを沈めて2時間程度
     しっかりとつけ置きをしましょう。

パーツやフィルターから汚れが水に溶け出しているのが確認できたら、パーツやフィル
ターを取りだして流水で良くすすぎます。水気を切り清潔なタオル等の布で水分を取り
しっかり乾燥させます。

お湯に浸かっていない部分があれば途中ひっくりかえしたり、浮いてくる場合はクエン酸
を溶かしたお湯を湿らせたテッシュやキッチンペーパーを蓋のようにしておくと上の方も
湿りやすくなります。

軽い汚れの場合は30分位から始めて汚れ具合で1~2時間程、又はひと晩置くようにした
り、クエン酸を増やし濃度を高くする事で汚れが落ちやすくなります。
クエン酸大さじ2~4程で様子をみます。

濃度が高い場合手に触れてしまうと肌荒れを起こしやすくなりますので、ついた場合はす
ぐに水で流すようにします。

基本的なクエン酸の濃度

クエン酸の基本的な濃度は0.6〜0.7%

これは、1Lの水に対して小さじ1杯程度を溶かしたものです。
クエン酸は食用可能なので、
口に入ってもあまり心配はありません。しかし目や傷口に入るとても染みるので、取り扱いには
気をつけましょう。

クエン酸は害があるのか?

基本的に自然由来のクエン酸に害はありません。

クエン酸は自然由来で、体にも環境にも優しく、汚れも落とすことができます。
掃除用洗剤と
してだけでなく飲み物としても使う事もできるなど、用途の幅を考えると比較的安価で購入
しやすいのもクエン酸です。加湿器以外の掃除にもおすすめです。

注意ポイント

・塩素系の洗剤と併用してはいけない
・濃度が濃すぎると肌荒れを起こす場合もある


しかしクエン酸を使うときに、絶対に守らなければならないことがあります。

塩素系の洗剤と併用してはいけないということです。



塩素系の洗剤と併用することにより、有害な塩素ガスを発生させてしまいます。

クエン酸を利用する水垢掃除は、塩素系洗剤を使用するカビ掃除と一緒に行ってはいけません。

またクエン酸の濃度は守って使用しましょう。

高い濃度のクエン酸は肌荒れを起こす可能性があります。
料理や掃除に大活躍のクエン酸
ですが、性質を理解して使用しましょう。

クエン酸で加湿器は故障しない?

クエン酸が加湿器内に入ると故障の原因に

加湿器の掃除にクエン酸を使うことで故障をする場合もあります。

それは、クエン酸溶液に浸したファイルター類をしっかり洗い流さなかった場合です。

クエン酸が加湿器内に入ると故障の原因になります。
クエン酸は一般的な加湿器なら全般的に使用ができますが、濃度が高いと破損の原因とな
るので気をつけましょう。

クエン酸の特徴やメリット、デメリット

メリット

・弱酸性なのでアルカリ性(手垢、水垢など)の汚れに強い
・消臭効果
・掃除以外(料理など)にも使える

デメリット

・大理石、鉄、アルミ、漆器、タイルは変色、錆びるにで使用しない。
・濃度が調整は必要
・アルカリ性以外の汚れは落としにくい

クエン酸には疲労回復効果があり、多くの食品に含まれていて料理や下ごしらえにも使用で
きます。
最近注目をされているのが、クエン酸を使用する掃除での活用方法です。


弱酸性のクエン酸は手垢、水垢、消臭効果があり、アルカリ性の汚れを落とすのには最適
だと言われています。

しかし、クエン酸を利用した掃除方法にはデメリットもあります。
大理石や鉄はクエン酸と相性
が悪く、錆びてしまったり、変色をしてしまう恐れがあります。

アルミや鉄、大理石、漆器、タイルの目地での使用は避けましょう。

また濃度が高いと手荒れ
をするので、掃除をするときにはビニール手袋を利用すると安心です。

クエン酸は、分解ができるアルカリ性以外の汚れは落とすことはできません。
カビ対策や漂白を
したい場合は、クエン酸ではなく重曹や漂白剤を使用すると落としやすくなるので、次にその方
法をご紹介します。


加湿器の掃除クエン酸以外では

・カビ
・漂白
・ぬめり
・臭い

どうもクエン酸では効果を感じなかったり、クエン酸と一緒に使う方が汚れが落ちやすいこと
もあります。クエン酸以外で、加湿器の掃除に効果的なもの、水垢やカビ、漂白など用途に
応じて使い分けると便利です。

加湿器の掃除:重曹


カビはアルカリ性に弱いので、弱アルカリ性の重曹は加湿器のカビ対策に適しています。

加湿器に付着する赤カビ、黒カビを繁殖させないように重曹で掃除をすると効果的です。
重曹は水垢を落とすことはできないので、水垢掃除にはクエン酸を利用します。

湿器の掃除:重曹

    【材料】
    ・重曹:100g

    ・水:約2L
    【使い方】
    ①鍋に水を張り、沸騰したら重曹を加えて溶かします。
    
②常温に冷ましたら、加湿器のカビが気になる部分を2時間程つけ置きします。
    
③水道水でよくすすぎます

分解できる、パーツを取り出せるのであればその部分だけをつけ置きし、良く乾かしてか
ら組み立てます。

加湿器の掃除:オキシクリーン


オキシクリーンは酵素系漂白剤で、水洗いができるものはほとんどに使用可能です。
酵素の力で汚れを落とし、環境にも優しいアメリカ生まれの洗剤です。


しかしオキシクリーンはアルカリ性のため、カビ対策や除菌、漂白には効果的ですが
カルキや
水垢を落とすことはできません。

加湿器の掃除:オキシクリーン

    【材料】

    ・お湯:4L
    
・オキシクリーン:付属のスプーン1杯
    【使い方】
    ①水道水で落とせる汚れを流したら、バケツに50度程のお湯を張ります。
    
②バケツにカビが気になる部分を1時間程つけ置きをします。

    ③水道水でしっかりすすいで、乾かしましょう。

加湿器の掃除:ハイター

酵素系のハイターを使用


加湿器のカビ対策に効果的です。
しかし、加湿器のフィルターに使用できるのは酵素系の
ハイターなので塩素系と間違えないように気をつけましょう。
塩素系のハイターはフィルターの変色や変形の原因になってしまいます。


加湿器の掃除:ハイター

    
【材料】
    ・水 バケツ一杯
    
・酵素系ハイター
    【使い方】
    ①水にハイターを溶かし、カビの気になる部分を1時間ほどつけ置きします。
    
②水道水でしっかりすすいで、乾かしましょう。

加湿器の掃除:消毒用エタノール

加湿器にピンク色のまぬめりがある場合カビかと思ってしまうのですが、ピンク色のぬめ
りは酵素の一種になる「ロドトルラ」と言い水分があるだけで繁殖がしやすく、増殖のス
ピードが早く1日であっという間に増えてしまいます。

ぬめりを取る場合におすすめは「消毒用エタノール」

ぬめりを取るだけであれば洗剤や石鹸などでも取る事ができるのですが菌は残ったままに
なります。消毒用エタノールは殺菌力がとても強く、特に約77%の濃度のものが最も殺菌
力があると言われいます。

加湿器の掃除:消毒用エタノール

    【材料】
    ・消臭エタノール
    
・タオル等の布
    【使い方】
    ①消臭エタノールをタオル等の布に付けてぬめりの部分をこすり取ります。
    悪臭を感じる事が多い吹きだし口もしっかり拭きます。

消毒用エタノールがなくて無水エタノールがある場合は無水エタノールで消毒用エタノ
ールを作る事もできます。

無水エタノール100mlに水を30mlを入れると消毒用エタノールの濃度77%になります。
どちらを使う時も火気のある所では使わないようにし、換気を良くして使用します。

加湿器の掃除:台所洗剤

加湿器の臭いは「雑菌」

長い間掃除をしていない、加湿器から出てくる臭いも悪臭に近くなった場合はクエン酸だけで
は追いつかない時もあります。

加湿器を使用した時今までに感じる事がなかった臭いの原因は「雑菌」
臭いの原因を取り除くには除菌が必要です。

クエン酸はアルカリ性の臭いは中和してくれるのですが、雑菌の除去はできません。
掃除をした後は消臭エタノールで良く拭き取る、台所洗剤(ワイドマジックリン)を使う加湿器専
用の除菌剤も販売されています。

加湿器の掃除:台所洗剤

    【材料】
    ・40℃のお湯:1L

    ・台所洗剤(ワイドマジックリンなど中性洗剤):約9g
    【使い方】
    ①40℃のお湯1Lに台所洗剤(ワイドマジックリン)約9gを入れて良く混ぜてフィ
     ルターやトレー等のパーツを入れて約1時間置きます。
    ②その後は流水で台所洗剤を良く落とししっかり乾かします。

加湿器の臭いの除去にはまず台所洗剤を使いその後定期的にクエン酸で洗うようにします。

加湿器を久しぶりに使うときには

しばらく使用していなかった加湿器を使うときは、使用前に掃除をしましょう。

使わなくなった時に掃除をしてた場合は問題ないかもしれませんが、それ以外の場合汚れで
加湿機能が低下したり、有害物質を部屋中に撒き散らしてしまうこともあります。

そしてサビを見つけてしまう事もあります。

サビの原因は水道水に含まれる鉄成分が原因です。水分が残っているとサビてしまう可能性
があるので、長期間使用をしない時はしっかりと乾燥させてから収納します。


加湿器を使用する前はクエン酸でタンクとフィルターをしっかり掃除し、カビは重曹や漂白剤で、
サビはクエン酸やクレンザー(粉末)で磨いて落とします。

汚れが取れにくい時はつけ置きや汚れの部分に液を塗って約20分置いてから掃除をします。
掃除の時には本体も綺麗に拭き、パーツ類はしっかり乾かしてから組み立てます。

取れない、落ちない、届かない時には

汚れがしつこくこびりついている場合、一度の掃除では取りきれないことがあります。

汚れが落ちない、取れないときはクエン酸での掃除を繰り返すと落ちやすくなります。
割り箸
やマイナスドライバーで削り取る方法もありますが、加湿器が壊れないように慎重に行います。

届かない部分には、作ったクエン酸溶液をスプレー容器に詰め替えて使ったり直接、クエン酸
の粉末をふりかけて使うと汚れが落としやすくなります。

空気洗浄機の掃除の方法

加湿機能がついた空気洗浄機は、加湿フィルターも掃除しないとカビや臭いが発生します。

洗い流すことができない空気清浄機のフィルターは掃除機で掃除をします。
空気清浄機の
フィルターは、破れないように優しく掃除機でほこりや汚れを取り除き、背面パネルと本体は
水拭きで汚れを落とします。

加湿器と同じようにクエン酸溶液にフィルターやトレーをつけ置きして、汚れを落としましょう。

落ちにくい汚れは歯ブラシでこすって、水道水でしっかりとすすいて乾かします。

水洗いのできるフィルターやパーツは基本的にクエン酸や漂白剤での使用は可能ですが、
水洗いが厳禁の集塵フィルター等は濡らしてしまうと、空気清浄の性能が落ちる可能性が
高く故障の原因にもなるので、しっかり確認してから掃除を始めましょう。

空気洗浄機の主な汚れ

空気清浄機は部屋の汚れを多く吸い込んでおり、主な汚れは

・埃
・カビ
・水垢

この3つが挙げられます。
空気清浄機は埃やPM2.5、花粉を吸い込んでいます。埃汚れの清掃方法は掃除機で吸い取
ることで、簡単に落とすことができます。

カビは空気清浄機から臭いが発生する原因です。

加湿フィルターやタンク、トレーからカビが発生しやすいので、カビを見つけたら重曹や
漂白剤で除去しましょう。

水垢は水の入れ替え時に掃除をすることで、防ぐことができます。水垢はクエン酸で綺麗
に落とすことができます。

脱臭フィルターの臭い

・臭いは雑菌やカビ

脱臭フィルターの臭いは雑菌やカビが原因です。
また部屋の臭いを大量に取り込むことで、
臭うこともあります。

洗い流すことができない空気清浄機のフィルターは掃除機で掃除をします。

空気清浄機のフィルターは、破れないように優しく掃除機でほこりや汚れを取り除いていき
ましょう。

天気の良い日に、天日干しをすると臭いが軽減される効果もあります。

背面パネルと本体は水拭きで汚れを落とします。

メモ

加湿器はしっかり掃除して気持ちよく使おう

乾燥する季節には欠かせない加湿器は、想像以上に汚れています。

掃除をしないまま使用してしまうと、加湿機能が正常に動かなかったり部屋中にカビや汚れを
放出してしまいます。



水垢やカルキの掃除にはクエン酸を使用し、カビや殺菌、漂白には重曹や漂白剤を使って
加湿器を掃除することが大切です。

そして加湿機能がついた空気清浄機も同じく、加湿フィルターの掃除が必要です。

やはりしっかり掃除をしないと、カビや悪臭の原因になります。

加湿器の清掃はつけ置きが基本です。
汚れはしっかり落として、綺麗な加湿器で気持ちよく
過ごしましょう。

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