生活一般

足の臭い対策はこれ!足の臭いを消す方法のおすすめには

2015年3月27日

・汗をかく季節の靴の中
・寒い時期になるとブーツの蒸れ

季節に関係なく足の臭いは気になります。
靴の中が蒸れて不快に感じたり、臭いが気になって靴を脱げなかったり、実は足の臭いが
悩みだという人は男女問わずに多いのではないでしょうか。

足だけではなく足が触れた部分も臭う、どんなに綺麗に洗っても臭いはなかなか取れない。

足の臭いの原因をしっかり理解して対策を行えば臭いを抑えることができます。
足の臭いを根本から断ち、悩みを改善させていきましょう。

足の臭い対策や方法

足の裏は汗をかきやすく、汗腺が身体の他の部分よりも多いため1日にコップ一杯分の汗
をかいていると言われています。

しかし、汗自体には臭いはありません。

足の臭いの原因は足の皮膚(角質)にいる常在菌が靴の中の雑菌のエサになって、その雑
菌から出る排泄物があの嫌な臭いの原因です。

雑菌は高温多湿の環境が大好きな場所、皮膚にいるエサ(菌)までも用意されている事で
どんどん臭いを発生します。足が靴下で密封され蒸れている状態が続くと、菌が繁殖しや
すい環境となり、臭いはますます強くなります。

ポイント

・菌の増殖を止める
・高温多湿を少なくする

足の臭いを抑えるために重要なことは菌の増殖を止めること、高温多湿にならないように
する事が大切です。そのためには、足、靴下、靴を同時に対策することも必要です。

そこで臭いの原因を作っている「足」
足はどう対策する方がいいのか、臭いを感じた時の対策は何が良いのかをご紹介します。

足の臭い対策:足を清潔にする

最初にするべきことは常在菌を増やさないために、餌となる角質や爪の汚れ(悪臭の原
因)をしっかりと落とします。足を清潔に保つことはとても大切です。

・足指の間

足の指の間は蒸れやすく、水虫ができやすい場所でもあります。
古い角質や雑菌が残らないようにしっかりと洗いましょう。

洗う場合手の爪用のブラシは固すぎ時柔らかすぎず洗いやすくのでおすすめです。
その時足指の間だけではなく足の爪の汚れもブラシで洗います。

足の爪をこまめに切ったり、角質リムーバで角質を削ったりと足のケアをしっかり行えば常
在菌の餌を少なくし、繁殖を抑える事ができます。

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足の臭い対策:すでに足が臭い

すでに、足の臭いが気になる時の足の臭い対策にはどんな方法があるかと言うと

石鹸

・薬用石鹸

ボディーソープではなく石鹸を使い足の菌を無くします。
ボディーソープは保湿性が高いので足の臭いを消す場合は、多湿を減らすことも大切なの
で、ボディーソープより保湿が低くなる石鹸を使います。

石鹸を選ぶ場合は薬用石鹸を選びます。

薬用石鹸は殺菌や消臭効果があります。体にも使用する事ができる石鹸がほとんどです
が、保湿が少なくなるので乾燥気味の場合は足専用として使うようにします。

洗う時に注意する事は

・足を洗いすぎない
・手で洗う
・足の間も洗う

臭いを消したい気持ちからナイロンタオル等で激しく洗ってしまいそうになるのですが、
皮膚を傷つけてしまうだけです。足を洗面器等に入れて皮膚を柔らかくし、手で石鹸を泡
立てて足の間や爪の隙間足の裏等を優しく丁寧に洗います。

重曹

重曹での足湯もおすすめです。

臭いの原因になる腐敗臭(イソ吉草酸)は酸性、アルカリ性の重曹は臭いを中和してくれ
ます。腐敗臭(イソ吉草酸)がアルカリ性を好む性質があるので、重曹は臭いの原因を引
きつけ捕まえて消臭の手助けをします。

材料

    お湯
    重曹(小さじ1)

重曹での足湯の方法

    ①洗面器にお湯と重曹(小さじ1)を入れてよく混ぜます。
    ②石鹸でよく足を洗います。
    ③①の中に②をした足を入れて20分ほどつけます。

重曹を使う時は食品以上の物を使用します。
価格の安い物や掃除用の場合、重曹以外の成分が原因で肌荒れを起こしてしまう時が
あります。

臭いの原因になる菌はアルカリ性を好むこので同じ酸性を嫌います。
酸性の物質になる酢を入れて臭いの原因を退治(除菌)に導きます。

材料

    お湯(約40℃)
    酢:大さじ3又はコップ8分目位

酢の対策の方法

    ①洗面器にお湯(約40℃)と酢を入れて良く混ぜます。
    ②20~30分程足を入れてます。

その後足を洗わず水分を取る方が効果を期待できますが、酢の臭いが気になる場合は洗い
流します。除菌効果はありませんが酢の他にはレモン汁(ポッカレモン等)やクエン酸で
も可能です。

クエン酸では

材料

    お湯(約40℃)
    クエン酸:大さじ2程

クエン酸の対策の方法

    ①洗面器にお湯(約40℃)とクエン酸を入れて良く溶かします。
    ②溶かした中に足を入れて20~30分程足を入れてます。

クエン酸には抗菌作用があるので臭いの防止に効果的です。
クエン酸を使う時も食品以上の物を使用します。

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ミョウバン

・アンモニア臭が得意
・重曹・酢・クエン酸で効果を感じにくかった時

ミョウバンは細菌の繁殖を抑え悪臭の原因を中和し臭いを発生しにくくし、汗も抑える効
果があります。
アルカリ性の臭いになるアンモニア臭を取り除くのが得意です。

ミョウバンの材料

    水道水500ml
    ミョウバン:15g~20g

ミョウバンでの対策の方法

    ①水道水にミョウバンを入れてミョウバン水を作ります。
    ②ミョウバンは溶けにくいのでしっかり溶かします。
    透明になるまで2~3日暗めの場所で保存します。
    これが原液です。
    ③ミョウバン水が透明になったら10~30倍に薄めて使用します。

清潔な足にスプレーをしたりコットンなどで直接塗ります。
ミョウバン水の原液は1年~3年持つと言われていますが、新鮮さを保つために1ヶ月以内
に使用するようにします。

ミョウバン水を使用する時は10~30倍に薄めて使用しすが、濃度が濃すぎると肌荒れを
起こしてしまう事もあるので、薄い濃度から始めて調整をします。
重曹や酢、クエン酸で効果を感じにくかった場合是非試してみて下さい。

逆性石鹸

逆性石鹸は石鹸と言う名前ですが洗浄効果はありません。飲食店でお店に出る前や病院で
手を洗う時に使っているのが「逆性石鹸」雑菌やカビの細胞を吸収し破壊をします。

逆性石鹸を使う場合まず石鹸で足を洗います。
石鹸が残っていると逆性石鹸の効果が半減するので、石鹸はしっかり洗い流します。

材料

    お湯(約40℃)
    逆性石鹸:キャップ1程

逆性石鹸の対策の方法

    ①洗面器にお湯(約40℃)を入れて逆性石鹸をキャップ1程入れて
    良く混ぜます。
    ②その中に約5分足を入れてしっかり洗い流します。
    5分が長く感じる場合は薄めた逆性石鹸をさっと流します。

逆性石鹸は約100倍に薄めて使用します。濃度が濃すぎないように注意をします。

長く靴を履いている事が多い人や、何をやっても取れない臭いに悩んでいる場合逆性石鹸
はおすすめです。

足の臭いには「酸っぱい臭い」「納豆のような臭い」「アンモニア臭」などを感じる場合
もあります。その場合の対策はぜひこちらもご覧ください。

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靴下

靴下は菌の増殖しやすい環境を作りにくくするために、汗をよく吸収する天然繊維の靴下
を選びます。吸湿性の優れた天然素材の靴下を履くことで足の蒸れを解消できます。

足指間の汗を吸い取ることができる、五本指ソックスも効果があります。

しかし、五本指ソックスも化学繊維の多い靴下は汗を吸い取りにくく、蒸れやすいので品
質表示をチェックするようにして下さい。

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靴も足や靴下同様に、蒸れることで臭いが発生します。
毎日同じ靴を履かないこと、定期的に靴を洗うことで、臭いの対策ができます。
洗うことのできない靴は抗菌作用のある中敷やインソールをこまめに変えて清潔に保ちます。

靴がすでに臭い

スプレー

消臭スプレーや混ぜるだけで簡単に作ることのできる重曹スプレー、ミョウバンスプレー
で臭いを抑えることができます。

重曹スプレー、ミョウバンスプレーの作り方はぜひこちらもご覧ください。

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注意ポイント

重曹は多く入れすぎるとアルカリ性が強くなり、肌荒れを起こす心配があります。

多く入れれば効果が上がるという事はないので、分量は守って使うようにします。

また重曹足湯のヌルヌルは、重曹のアルカリ性で皮膚が柔らかくなって起こるのでしっか
り洗い流せば問題はありません。

10円玉

菌を減少させる効果のある銅イオンを含んだ10円玉を靴の中に入れておくと臭い
が改善します。片足5~10枚を一晩入れて臭いの対策をします。

靴の臭いにおすすめに主成分ミョウバンをしている【NULL シューパウダー】
靴のニオイの原因「バクテリア」バクテリアを退治して消臭をしてくれます。

革靴・スニーカー・上履き・ブーツどんな靴でも使うことができます。
使い方は靴にふりかけるだけ、白いパウダーですがそのまま履いてしまっても馴染んでく
るので白い靴・靴下にはなりません。

足の臭い対策の前に

お湯の中に足をつける場合は必ず綺麗に足を洗います。そして足を洗った後はしっかりと
石鹸を洗い流してからお湯に足をつけます。

足をつけている間に足の指の間や爪の間、足の裏等臭いが発生しやすい場所をお湯で洗う
ようにします。

足の臭い対策の後

終わったら必ず水分を良く取りしっかり足を乾燥させます。
完全に乾燥させる時にはドライヤーを使うと乾燥させやすくなります。

足の指の間や足の裏が湿った状態のままだとまた菌と雑菌が結び付き臭いを発生させます。
素材や体調によって皮膚に良くない変化が出た場合は、すぐに使用を中止します。

足の臭い消えない

足の臭いが消えない原因は、靴下や靴によって足の常在菌が繁殖し続けている状態だか
らです。菌が好む環境を作り続けている限り、臭いが消えることは難しくなります。

足を清潔にし、靴の中で菌の繁殖を抑える環境を作る事が重要です。

もしあらゆる対策を
試しても改善しない場合、もしかしたら多汗症などの皮膚のトラブルも考えられます。
かゆみや皮がむける等の症状がある場合は、皮膚科への受診をおすすめします。

・一番簡単な方法「毎日同じ靴を履かない」

靴の中の湿気や水分は完全に乾くまで最低でも二日はかかります。
二日間、しっかりと靴
を乾かすだけで簡単に消臭対策ができます。

この時に10円玉を片足に5〜10枚入れておけば、銅イオンの抗菌作用でさらに消臭効果
が上がります。

・即効、一瞬の対策は「スプレー」

出かける前に、足にスプレーを吹きかけておくとさらに効果的です。
臭いの原因をしっかり理解して、足の臭いに悩む事なく毎日を快適に過ごしましょう。

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