生活一般

部屋が乾燥する原因とは?部屋で乾燥するのは

2019年12月27日

「風邪を引きやすい」
「肌トラブルを起こしやすい」

といった悩みを抱えていませんか?

「自分はそういう体質なのだろうから仕方がない」

と思っている人もいるかもしれませんが、そうした身体の不調はひょっとしたら部屋の乾
燥が原因となっているかもしれません。

部屋が乾燥した状態になるとその部屋で過ごす人にとって、いろいろなリスクが生じてし
ることもあります。

これまで特に部屋の乾燥を意識してこなかったという人は、乾燥するとどのようなリスク
があるかについてや、部屋が乾燥してしまう原因について知っておくことをおすすめします。

そこで、ここでは部屋が乾燥するとどのようなリスクが生じてしまうのかについてと、そ
もそも部屋が乾燥してしまう原因について紹介していきます。

季節別、部屋が乾燥する原因

部屋が乾燥する主な原因は季節によって異なります。
そこで、ここでは部屋が乾燥する原因を季節別に紹介します。

春に部屋が乾燥する原因

春は移動性高気圧が日本付近を覆うことが多くなります。

この高気圧は乾いた空気をもっていますし、この時期は雨が少ないため全国的に乾燥する
日が多くなります。過去の観測データを遡ってみても、一日の最小湿度の記録の上位は春
の時期が多くを占めています。

春の時期には肌も乾燥しやすく、さらに花粉が多い時期なので肌がダメージを受けやすく
肌トラブルに悩まされる人が増えてきます。
そうならないためにもしっかりと乾燥対策をおこなっていく必要があります。

夏に部屋が乾燥する原因

日本の夏は水分をたくさん含んでいる温かい空気が太平洋の南側からやってくるので、全
体的に湿度が高くなります。

また、台風や強い雨が多い時期でもあり、蒸し暑い日が多くなります。

夏は乾燥対策の必要はないと思う人もいるかもしれませんが、エアコンが原因で部屋が乾
燥するので注意が必要です。

冷房は部屋の空気を取り込んで冷却装置で冷たい空気に変換しますが、その際に空気中の
水分が結露になって排水ホースで外に排出されているため部屋の空気に含まれる水分量は
少なくなってしまいます。

夏の蒸し暑い時期にエアコンは欠かせないと思いますが、エアコンを使用している部屋は
乾燥していくので、湿度が下がり過ぎていないかチェックすることをおすすめします。

また、部屋の乾燥によって肌が乾燥してしまうと、肌が外部からのダメージを受けやすく
なってしまいます。

夏場の非常に強い紫外線を乾燥した肌が浴びてしまうと大きなダメージを受けて、いろい
ろな肌トラブルの原因にもつながるので、注意しましょう。

秋に部屋が乾燥する原因

秋になると夏の時期に日本で勢力を強めていた高温多湿の高気圧の勢力が弱まってきて、
代わりに乾燥した空気をもった移動性高気圧が日本へやってきます。

それが原因で秋は全国的に乾燥しやすい時期です。

また、夏場は蒸し暑い日が続くため部屋の乾燥対策をおこなわない人も多いこともあり、
秋の乾燥対策が遅れてしまう人も少なくありません。

秋は寒暖差が激しい時期でもあり、乾燥対策が十分でないと肌トラブルを起こしたり、風
邪をひいたりするケースが増えてしまうので、早めに乾燥対策をおこなうことをおすすめします。

冬に部屋が乾燥する原因

日本は冬になるとシベリア大陸から冷たい風がやってきます。
その冷たい風は日本海を通る際に水分をたくさん含んで日本へやってくるため、日本海側
では雪が多くなります。

そして、雪を降らすことによって水分が少なくなった空気が山を越えて太平洋側に流れて
いきます。

よって、日本の太平洋側は冬場に乾燥しやすくなります。

また、気温が低くなればなるほど空気中に含むことができる水分量が少なくなるため、寒
い冬場は空気中の水分が少なく、乾燥しやすくなります。

さらに、冬に使用する暖房も部屋が乾燥する原因です。

暖房は冷房と違って部屋から水分を室外へ排出する仕組みではないので、部屋の空気の水
分量は少なくなるわけではありません。

しかし、暖房で温めて部屋の温度が上がると空気中に含むことができる水分量(飽和水蒸
気量)は増えていきます。

この飽和水蒸気量と空気中の水分量との割合を相対湿度といいますが、暖房を使用すると
相対湿度は下がります。

そして、人は相対湿度が下がることによって乾燥していると感知するので、部屋の空気の
水分量は変わらなくても暖房で部屋が暖まると乾燥したと感じるようになります。

24時間換気システムによる部屋の乾燥

近年、部屋の乾燥の原因の一つとなっているのが24時間換気システムです。
24時間換気システムとは、給気口や排気口で建物内の換気を24時間おこなうための設備です。

最近の建物は気密性が高いので快適に過ごせるようになった一方で、室内の有害な空気が
外へ排出されないことが原因によって起こるシックハウス症候群が問題になりました。

そこで、2003年7月以降の建物には24時間換気システムの設置が法律で義務付けられています。

24時間換気システムによってシックハウス症候群のリスクは下げることができますが、外
気が乾燥していると、室内といくら加湿しても外から乾燥した空気が入ってくるため室内
が乾燥してしまいます。

部屋の乾燥 対策にはこれが良い 乾燥を防ぐための方法には

あなたは部屋の乾燥の対策をおこなっていますか? 部屋が乾燥していると、肌トラブルや風邪・インフルエンザにかかりやすくなるなど、 いろいろな悪影響を受けやすくなってしまいます。 実際乾燥する時期になると ...

部屋が乾燥することによるリスク

乾燥した部屋で過ごすことは、いろいろなリスクを抱えていることもあります。
部屋が乾燥することでどのようなリスクを抱えることになるのかと言うと

肌トラブル

部屋が乾燥することで多くの人がなりやすいのが肌トラブルです。

肌の表面には角質層と言われる部分があって、外部からの刺激などから肌を守る役割を果
たしています。

しかし、部屋が乾燥していると角質層の水分が失われていって、肌を守る役割をじゅうぶ
んに果たせなくなってしまいます。

そうなることで、肌のハリや弾力が損なわれてシワやたるみになったり、肌荒れなどの肌
トラブルを起こしたりしてしまいます。

肌の保湿ケアはおこなっているけど、部屋の乾燥対策はしていないという人も意外と多い
のではないでしょうか。

ウィルスによる感染

部屋が乾燥していると、ウィルスに感染するリスクが高まります。

ウィルスは湿度によって生存率が異なることがわかっていて、湿度が低く空気が乾燥して
いるとウィルスの生存率は高くなります。

ウィルスの生存率が高い部屋で過ごせば、それだけ感染する可能性は高くなるので、風邪
にかかったり、インフルエンザにかかったりする可能性が高くなってしまいます。

また、部屋が乾燥していると鼻や喉が乾燥し、ウィルスを防御する働きがある粘膜がじゅ
うぶんな役割を果たせなくなることも、風邪やインフルエンザにかかりやすくなることを
加速させます。

手洗い、うがい、マスクなどで、風邪やインフルエンザ対策はしているけど、部屋の乾燥
対策はしていないという人は、部屋の乾燥対策もしっかりとおこなっていきたいところです。

脱水症状

部屋が乾燥していると脱水症状になるリスクも高くなります。
特に注意すべきなのが冬場です。

冬は夏などの暑い時期と比べても水分補給をする機会が減る人も多いので、水分補給が十
分ではないまま乾燥した部屋で過ごしていると水分が不足してしまうので、特に小さな子
供や高齢の人は脱水症状にならないように注意が必要です。

静電気

ドアノブを触ろうとした時などにバチッと度々静電気が生じて痛い目に遭うという悩みを
抱えている人は少なくないでしょう。

人の身体には電気が流れているので、静電気が発生する可能性は誰にでもありますが、通
常は皮膚の表面に水蒸気の膜が薄く広がっていて、静電気が発生するのを防ぐ役割を果た
しています。

しかし、部屋が乾燥して水蒸気の膜が失われると、静電気が発生しやすくなってしまいます。

火災

人体に関するリスクではありませんが、部屋が乾燥していると火災が発生しやすくなると
いうリスクもあります。

水分を含んだものは燃えにくいですが、乾燥している物は燃えやすくなります。

また冬など寒い時期はコタツやヒーターなどの暖房器具を使用することと、空気が乾燥す
るのが重なって火災が起きやすい時期です。

万が一火災が起きた場合、部屋が乾燥していると火が燃え広がりやすく被害も大きくなっ
てしまう可能性が高くなります。

部屋の乾燥 対策にはこれが良い 乾燥を防ぐための方法には

あなたは部屋の乾燥の対策をおこなっていますか? 部屋が乾燥していると、肌トラブルや風邪・インフルエンザにかかりやすくなるなど、 いろいろな悪影響を受けやすくなってしまいます。 実際乾燥する時期になると ...

部屋が乾燥することによるリスクについてと部屋が乾燥する原因について紹介しました。
こうして見てみると、部屋の乾燥対策は一年を通してしっかりとおこなっていく必要があ
ることがわかると思います。

これまで部屋の湿度を意識しておらず、特に乾燥対策をしていないという人は、こちらで
紹介したようなリスクを放置していることになります。

部屋の乾燥は人の身体にいろいろな影響を及ぼしてしまうので、これまで部屋の乾燥につ
いて何も対策をしていないという人は、部屋が乾燥する原因や、乾燥することによるリス
クについて知り、部屋が乾燥しないためにはどうすればよいかを考えてみることをおすすめします。

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