マスク

マスクの形の種類 素材を知って手作りしよう!

2021年2月12日

マスクを手作りする際に形や種類の他に悩むのが、

「どんな素材を選べばいいのか?」

ということだと思います。
実際、現在販売されているマスクやネットなどで紹介されている手作りマスクには
様々な素材が使用されていて、その使用した素材によって特徴も異なってきます。

ここでは、マスクに使用されている様々な素材について紹介し、それぞれの特徴や
メリット、デメリットなどを紹介していきます。

様々な素材のマスクについて

最近ではマスクの需要が増えていることもあって、様々な形や種類のマスクが
存在していますが、使用されている素材もいろいろあります。

マスクを手作りしてみようと考えている人はどんな素材が使用されていて、
どんな特徴があるかを知っておくことをおすすめします。

ここでは、マスクによく使用される

・素材
・販売されているおすすめマスク
・いろいろな素材を活用したアイデアマスク

などを紹介します。

ガーゼマスク

ガーゼは
糸を粗めに平織して、晒して(素材の色を抜いて)真っ白に仕上げた生地
のことです。

使用される素材は麻、絹、綿といった天然素材です。

一般的に販売されているガーゼマスクは12枚から30枚くらいのガーゼを重ねて
作られています。

このように何重にも重ねてあるものの目が粗いため布マスクなどと比べても
フィルター効果は強くありません。

しかし、通気性や吸収性、速乾性、保湿性に優れているので、

・息苦しくなる、
・汗でベタベタになる
・喉が乾燥する

といった状況になりにくいといったメリットがあります。

また、軽くて柔らかく、肌触りも良いため子供も安心して使用できます。
さらに洗えば再利用できるのもメリットと言えるでしょう。

不織布マスク

不織布とは
糸や繊維を織ったものでなく、機械や熱、科学的作用を利用して
絡ませたり接着したりすることでできた布のことです。

不織布に使用される素材は

・シルクや羊毛といった天然素材
・ポリエステル、ナイロン、アクリルといった化学繊維

などさまざまです。

このように不織布の製法や素材の種類はいろいろありますが、ガーゼマスクよりも
フィルター効果が高くなります。

また、通気性も良く、使い捨てタイプなので衛生的というのもメリットです。

不織布マスクの材料は百均ショップなどで簡単に手に入るので、気軽に手作りする
ことができます。

レースマスク

レース生地とは
糸を組んだり編んだりする際に、あえて糸を密集させたり散財させたりする
ことで柄を浮き出させた生地です。

柄は花やドット、波などいろいろな形にすることができますし、上品な見た目になる
ので衣類や小物、カーテンなどの装飾などに使用されることが多い生地です。

マスクにレースを使用する場合、隙間があるためレースだけではマスクの効果を期待
することはできないので装飾目的として使用することになります。

柄やデザインを工夫すれば、子供用の可愛いマスクに仕上げることもできますし、
上品な大人女性用のマスクに仕上げることもできます。

シフォンマスク

シフォン生地は
たて糸、よこ糸に極細の糸を使用した平織物で、柔らかい透け感があるのが
特徴です。

元々は絹糸を使用したものがシフォンを呼ばれていましたが、現在では
化学繊維(ポリエステル100%)が使用されているケースが多くなっています。

軽量で透け感があり、エレガンスな印象を与えるためドレスやランジェリーなどに
使用されることも多いです。

綿シフォン生地マスクがおすすめ?

シフォン生地は薄く、目も粗いためシフォン生地のみでマスクを作っても
マスクの効果はそれほど期待できません。

しかし、ある素材と組み合わせてマスクを作ることでマスク効果が高いことが
わかっています。

それが綿とシフォンの組み合わせです。

近年、アメリカの研究チームが一般的に流通しているさまざま素材を使ったマスクの
性能を検証したところ、

参考

綿とシフォンの組み合わせのマスクが
最もエアロゾル(空気中に浮遊する微細な粒子)をブロックする効果が高かった。

と発表し、話題になりました。
なかでも

参考

化学繊維のシフォン生地2枚と密度が高い綿の布1枚を組み合わせた場合が
最も高い効果があった。

という研究結果も発表されているので、マスクを手作りしようと思っていて
エアロゾルをブロックする効果を重視したいという人は挑戦してみては
いかがでしょうか。

シーチングマスク

シーチング生地とは
平織生地の一種で、他の平織生地と比べると薄地で降り密度が粗いのが
特徴です。

本来は敷布として使用されるものですが、現在では

・枕カバーやシーツなどの寝具
・衣類の裏地
・小物
・エコバッグ

などさまざまなものに活用されています。

マスクに使用する場合も通気性が良いというメリットがありますし、安価で購入する
ことができて色の種類が豊富であるため、手作りしたい人におすすめです。

さらに針を通しやく、裁断もしやすい生地なので、手作り初心者にもおすすめの
生地です。

ただし、シワにやすいというデメリットがあります。

また、目が粗いので花粉やウィルスなどの侵入を防ぐ効果は高くないので、
そうした効果を期待する場合はフィルターをつけるなどの工夫が必要です。

ニットマスク

ニットは
1本の糸でループをつくって編み立てるもので、織物と比べても
伸縮性があってシワになりにくいのが特徴です。

ニットマスクとして使用する場合、フィットしやすく肌触りも良いのが
メリットです。

保温性も高いので、秋から冬の寒い時期の使用にもおすすめです。

しかし、フィルター効果はそれほど高くないため、使用する場面で使い分けたり、
フィルター効果のある素材と組み合わせたりといった工夫が必要になります。

・ニットマスクの作り方動画

メッシュマスク

生地の表面の部分にたくさんの小さな穴が開いている生地で、ナイロン製のものが
多いです。

表面に小さな穴が開いているため速乾性があって通気性が良いのが最大の特徴です。

通気性が良いため、暑苦しくない、息苦しさがないというのが大きなメリットで、
暑い時期や体を動かす時などの使用に特におすすめです。

しかし、通気性が良いということは、飛沫が飛び出すのを防ぐ効果やウィルス、
粒子などが侵入するのを防ぐ効果が弱いのではないかと心配になる人も
いるでしょう。

たしかに他の素材と比べるとそうした効果が劣るというデメリットもありますが、

最近ではパイル状(タオル状)構造になっていたり、粒子をカットするフィルター
が中に入っていたりしていて、弱点をカバーするメッシュマスクも増えてきています。

エアリズムマスク

2020年からユニクロで販売されているマスクで、肌触りの良さや通気性の良さなどで
人気となっているマスクです。

メッシュ素材の生地の間に

・BEF(細菌ろ過効率)99%
・花粉99%カットする高性能フィルター

が入った3層構造のマスクなので、機能面も安心です。

はぎれマスク

布のはぎれを使ったマスクは、感染予防、飛沫防止効果は高いとは言えませんが、
エチケットマスクとしてはじゅうぶんに活躍できます。

要らなくなった布やハンドメイド時に使った残りの布を使用するため、手軽に
つくることができるというメリットもあります。

また、ネット通販などで、はぎれを安価で購入できます。

さらしマスク

マスクを手作りする人のなかには「さらし」を活用している人も結構いるようです。

さらしの原材料は木綿が一般的です。
(麻が使用されることもあります)

さらしは、骨折した時に固定するための三角巾や妊婦の腹帯のように肌に触れる場面
でも使用されますし、

目が粗いため通気性、速乾性に優れているのでマスクに使用するにも
おすすめの素材です。

さらに安価で手に入りやすい点や縫いやすい点もマスクを手作りする人にとっては
メリットです。

さらしマスクの作り方は、一般の素材の時と同じような作り方で問題ありませんが、
素材の性質上縮みやすいのでサイズには注意する必要があります。

博多織マスク

博多織は福岡県福岡市博多区特産の絹織物です。
日本の三大織物の一つで国から伝統工芸品にも指定されています。

複数の細い糸をまとめた太い緯糸(横糸)を多くの経糸(縦糸)に打ち込むのが
特徴です。

機能面では一般的な不織布マスクほどの効果は期待できないため、
あくまでエチケットマスクとして使用することになりますが、
デザイン性は抜群です。

創始対象15年、博多帯の老舗「西村織物」のオンラインショップで販売されている
博多帯を使用したマスクです。

世界最高品質のシルクが使用されていて(内側は棉使用)抜群のつけ心地です。

また、伝統織物の魅力だけでなく新しさも取り入れられている優れたデザイン性も
大きな特徴です。

手作りマスクの縮み対策

マスクを手作りする際に気を付けたいのがマスクの縮みです。

ガーゼやシーチングなど使用する素材の種類によっては洗うと縮んでしまったり、
しわしわになってしまったりしてしまいやすいので、作る前に生地を水通しておくの
がおすすめです。

水通しの方法

水通しの方法は簡単で水を入れた容器に生地を30分くらい浸けておくだけです。

浸けた後は脱水機で軽めに乾燥させるか、手で軽く絞ってから完全に乾いてしまう前
にアイロンがけをすれば完了です。

マスクに使用されている様々な素材について紹介し、それぞれの特徴やメリット、
デメリットなどを紹介しました。

普段何げなく使用していた素材に

・こんな特徴があったのかとあらためて知った人
・こんな素材もマスクに使用できるのか

と思った人も多いのではないでしょうか。

これからマスクを手作りしてみようと考えている人は、自分の用途に合った素材を
選ぶことができるようになるためにも

こちらで紹介した素材の特徴を参考にしてみてください。

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