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秋の七草覚え方は替え歌 語呂合わせが簡単!

投稿日:2019年5月29日 更新日:


秋の訪れを感じさせる観賞用として親しまれている秋の七草。
春の七草は、七草粥の時期になるとスーパーの店頭に並ぶので、七種類覚え
ているという方も多いかもしれません。

春の七草と違って、秋の七草を覚えているという方は少ないのではないでしょうか?
今回は、そんな方のために、秋の七草の覚え方を紹介していきます。

「春の七草も覚えてない!」という方のために後半では春の七草の覚え方も紹介しま
すので、ぜひ記憶に留められるよう頑張ってくださいね。

秋の七草の覚え方

まずは、秋の七草をご紹介します。秋の七草の七種類には

萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)
藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)

現在ではあまり身近ではない七草、しっかりと覚えることができるように
まずは秋の七草の由来をお話します。

秋の七草の由来

元々、秋の七草は万葉集に掲載されている山上憶良の和歌にその記述がありました。
この和歌は2首にわたってこう詠まれています。

(原文)秋野尓 咲有花乎 指折 可伎數者 七種花

(読み)秋の野に、咲きたる花を、指(および)折り、かき数ふれば、七種(ななくさ)の花

(現代語訳)秋の野に咲いている花を指折りで数えると、七種類の花がある

(原文)芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花

(読み)萩の花、尾花(をばな)、葛花(くずはな)、なでしこの花、をみなへし、また藤袴(ふぢはかま)、朝顔の花

(現代語訳)萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗

『撫子』は『刈萱(かるかや)』を指しているという説もありますが、今日
に知られる一般的なものはさきほどご紹介した7種類です。

秋の七草の覚え方:短歌の替え歌で覚える

出典が万葉集ということで、覚え方の一つに短歌の五・七・五・七・七に合わせて覚え
るものがあります。

【五】ハギ・キキョウ
【七】クズ・フジバカマ
【五】オミナエシ
【七】オバナ・ナデシコ
【七】秋の七草

物事を記憶するには、五感を使うことがおすすめです。
和歌にしてリズム感よく復唱していると覚えられますよ。

秋の七草の覚え方:語呂合わせで覚える

次は、語呂合わせで覚える暗記方法です。

『お・す・き・な・ふ・く・は(お好きな服は?)』

お:女郎花(おみなえし)
す:ススキ(尾花:おばな)
き:桔梗(ききょう)
な:撫子(なでしこ)
ふ:藤袴(ふじばかま)
く:葛(くず)
は:萩(はぎ)

『おすきなふくは』はという語呂はすぐに覚えられると思うので、
「お・・・は何だったかな」と自分にクイズを出すようにして楽しみながら覚えるといいか
もしれませんね。

新秋の七草の覚え方

新秋の七草というのは聞いたことがあるでしょうか?

昭和10年に新しく秋の七草を選ぼうという動きがあり、当時の著名人がそ
れぞれ1つずつ植物の名前を挙げ決められたそうです。
新秋の七草の7種類には

葉鶏頭(はげいとう)、秋桜(コスモス)、彼岸花(ひがんばな)
赤まんま(あかまんま)、菊(きく)、おしろい花(おしろいばな)
秋海棠(しゅうかいどう)

一般的には、新秋の七草を覚えている方は少ないので、ここでは私の覚え方
を紹介します。

し・き・は・お・あ・ひ・こ(四季はおあいこ)

し:秋海棠(しゅうかいどう)
き:菊(きく)
は:葉鶏頭(はげいとう)
お:おしろい花(おしろいばな)
あ:赤まんま(あかまんま)
ひ:彼岸花(ひがんばな)
こ:秋桜(こすもす)

注意点は、『ひ』を『い』と読む点です。四季はその時期それぞれに良い面があり、
互いに勝ち負けはないという意味で覚えます。

春の七草の覚え方

続いて、春の七草についても紹介していきます。
まずは、春の七草の種類からです。春の七草は

芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)
仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)

春の七草もあまり身近ではないので、まずは春の七草の由来をお話します。

秋の七草の由来

突然ですが、下記の和歌をご存知でしょうか?

君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ

学校の国語などで習ったかもしれませんね。これは古今和歌集の和歌で光孝天皇が
詠ったものです。

歌にある『若菜』とは春の七草など春になると出てくる野草を指しています。
このように、当時日本では、お正月に春の野草を摘む若菜摘みという風習がありました。

場所は変わり、古代中国では、1月7日に7つの野草や野菜を入れた汁物を食べ無病
息災を祈るという七種菜羹(ななしゅさいのかん)という風習がありました。

この中国の風習が日本に伝わり、日本の若菜摘みなどの風習と結びつき現代の七草粥
となります。
しかし、なぜこの7種類になったのかという点については確実なことはわかっていません。

春の七草の覚え方:短歌の替え歌で覚える

春の七草も短歌にして覚える方法があるのでご紹介します。

【五】セリ・ナズナ
【七】ゴギョウ・ハコベラ
【五】ホトケノザ
【七】スズナ・スズシロ
【七】春の七草

こちらもテンポ良くリズムに乗りながら覚えるといいですね。

春の七草の覚え方:語呂合わせで覚える

続いては、語呂合わせで覚える方法です。

せ・な・は・ご・ほと・すず2つが好き(世那はゴッホとすず2つが好き)

せ:芹(せり)
な:薺(なずな)
は:繁縷(はこべら)
ご:御形(ごぎょう)
ほと:仏の座(ほとけのざ)
すず2つ:菘(すずな)、蘿蔔(蘿蔔)

世那という女の子はゴッホと鈴2つが好きという意味で、実際に女の子がゴッホの絵と
鈴2つを持っている姿を想像してみると覚えやすいかもしれませんね。

ここまで、秋の七草と春の七草の覚え方を紹介してきました。少し面倒かも
しれませんが、覚える時には秋の七草と春の七草の由来を見てみると、古代
の中国や日本の風習に基づいていることがわかりました。

「覚えて何になるんだろう…」と思うかも知れませんが、種類と合わせて花や植物の
見た目も覚えておくと、外出先で見つけることもできて楽しくなりそうですね。

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