夏になるとかき氷を食べるのが楽しみだという人は
たくさんいると思います。
また最近では専門店など年中かき氷を提供しているところも
増えてきていますし、
一年を通してかき氷を食べたいという人もいるのではないでしょうか。
そんなかき氷好きな人は
かき氷シロップを手作りしてみてはいかがでしょうか。
そこで、ここでは簡単にできる変わり種シロップのレシピを
紹介します。
手作りなら無添加のシロップが作れる!
かき氷シロップを手作りするメリットは、
・自分の好みのシロップがつくれる
・自宅でいつでもかき氷を食べることができる
などいろいろありますが、
無添加のかき氷シロップを食べることができる
のもメリットの一つです。
市販のかき氷シロップは、長期保存やコスト面が重視されるため
・保存料
・人工の着色料
・香料
・甘味料
などが含まれているケースがほとんどです。
しかし、手作りであればこうした添加物を使用することなく、
健康面を気にする人でも安心して食べることができる
無添加のかき氷シロップを作ることができます。
-
かき氷シロップ手作りは簡単!定番のシロップやレシピを紹介!
かき氷と言えば夏の風物詩の一つですが、 最近では家庭用のかき氷機が簡易的な物から本格的なものまで さまざまな種類のものが販売されています。 そこで、自分で作ってみようと考えている人も多いと思いますが、 ...
簡単に手作りできる変わり種かき氷シロップを紹介
かき氷を食べたいと思ってお店に行ったときに
自分が食べたい味のかき氷がおいてなかった
という経験がある人もたくさんいると思います。
その点、かき氷シロップが手作りできれば自分が食べたいかき氷を
いつでも食べることができるようになります。
そこで、ここでは簡単に手作りできるかき氷シロップのなかでも、
「お店にないことも多い変わり種のシロップ」
をいくつか紹介します。
マンゴー
マンゴーのかき氷はかき氷が食べることができるお店なら
どこにでもあるというわけではないので、
お店でマンゴーのかき氷があると、嬉しくてつい頼んでしまう
という人もたくさんいると思います。
ここでは缶詰のマンゴーでも簡単にできるとろとろマンゴーシロップの
作り方を紹介します。材料は
必要なモノ
- マンゴーの缶詰(150g)
- 砂糖(小さじ1)
- 水(大さじ1)
これらを全てミキサーにかけてから冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。
氷に出来上がったシロップをかけるだけでもじゅうぶんにおいしいですが、
マンゴーが残っていればお好みでトッピングするのもおすすめですし、
練乳をかけるのもおすすめです。
オレンジ・みかん
オレンジやみかんのかき氷もどこのお店にもあるものではありませんが、
鮮やかなオレンジ色のかき氷は見ているだけでもいい気分になりますし、
爽やかな酸味が好きな人には特におすすめです。
ここではオレンジやみかんの果肉がたっぷりのかき氷の作り方を
紹介します。
必要なモノ
- みかんまたはオレンジ(皮を剥いた状態で200gくらい)
- グラニュー糖(100g)
- レモン汁(大さじ1)
簡単な流れ
- みかんまたはオレンジ(皮を剥いた状態で200gくらい)を
半分にわけます。 - 半分は絞ってジュースにします。
- もう半分は果肉を取り出した状態します。
- ②③両方とも同じ容器に入れます。
- その容器にグラニュー糖(100g)、レモン汁(大さじ1)
を加えて、レンジで加熱します。
(600Wで1分) - レンジから容器を取り出し砂糖がきれいに溶けるように
混ぜてレンジでもう1分というのを2回繰り返します。
(最初の1回と合わせて合計3分) - 砂糖がきれいに溶けるのを確認し、冷蔵庫で冷やしたら
出来上がりです。
桃
夏が旬である桃はかき氷にも相性抜群です。
特に熟して多少柔らかくなっているくらいの桃は
かき氷シロップの材料として使用するのにおすすめです。
必要なモノ
- 桃1個
- 砂糖150g
- 水200g
- レモン汁小さじ1
簡単な流れ
- 水を中火で沸騰させます。
- 沸騰したら弱火にして砂糖を投入し溶かし、
白みつをつくって冷まします。 - 冷ました白みつと皮を剥いた桃をミキサーで混ぜれば
出来上がります。
ちなみに砂糖を煮詰める際に桃の皮をお茶パックに入れて
一緒に煮詰めると
きれいなピンク色のシロップに仕上がります。
バナナミルク
バナナはカリウムをはじめ夏に不足しがちな栄養素を多く含んでいるため
夏バテの予防におすすめの食べ物ですし、
かき氷シロップとして使用するのもすごくおすすめです。
必要なモノ
- バナナ1本
- 牛乳100g
- 水200g
- 砂糖150g
簡単な流れ
- 水と砂糖を煮立てて白みつをつくって冷まします。
- 冷めた白みつとバナナと牛乳をミキサーで混ぜれば
出来上がりです。
バニラエッセンスをお好みで加えるのもおすすめです。
キウイフルーツ
キウイは夏バテの原因でもある活性酸素を取り除く働きのある
ビタミンEをはじめ多くの栄養素を含んでいるので、
暑い時期にキウイのシロップでかき氷を食べるのもおすすめです。
必要なモノ
- キウイ2個
- 水200g
- 砂糖150g
作り方は桃やバナナミルクと同様です。
簡単な流れ
- 水と砂糖を煮立てて白みつをつくって冷まします。
- 冷めた白みつとキウイをミキサーで混ぜれば
出来上がりです。
リンゴ酢(小さじ2分の1程度)を加えると深みのある味になるので
お好みで加えてみるのもおすすめです。
かき氷シロップ手作りに使う砂糖について
「どんな砂糖を使えばいいの?」
かき氷シロップ作りの基本となるシロップは
白みつやみぞれなどと言われますが、
白みつ(みぞれ)は砂糖を水で煮詰めたものになります。
よって、シロップ作りには砂糖が欠かせません。
と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
使用する砂糖でかき氷が変わる!
砂糖はいろいろな種類がありますが、砂糖の種類によってシロップの
・味
・風味
・色
などが違ってきます。
例えば、
・上白糖を使えばさっぱりした透明感のあるシロップ。
・白ザラメを使えばサトウキビの風味を楽しむことができるシロップ。
また、
・黒糖を使えばコクのある黒蜜シロップ
なので、せっかくかき氷シロップを手作りするのであれば、
使用する砂糖にも注目してみるのもおすすめです。
かき氷シロップにおすすめの砂糖は?
結論から言えば、
かき氷シロップにはこの砂糖を使うべきという決まりはありません。
砂糖の種類によってシロップの仕上がりが異なってくるので、
いろいろな砂糖を試してみて
自分の好みにあった砂糖を見つけてみましょう。
もし砂糖選びに迷う場合、
最初は一般的な上白糖から試してみると良いでしょう。
また、いろいろな砂糖をブレンドするとまた違ったシロップに仕上がるので、
楽しみながらいろいろ試してみるのもおすすめです。
まとめ
誰でも簡単にできるかき氷シロップ手作りレシピを紹介しました。
こちらで紹介したようにかき氷シロップを手作りすることが
できるようになれば、
いつでも自宅でかき氷を食べることができるようになりますし、
お店ではなかなか食べることができないような変わり種のかき氷も
楽しむことができます。
本当に簡単につくることができるので、
かき氷シロップ手作りにぜひ挑戦してみてください。