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季節

クリスマス ローズ 育て方で地植えを初心者がするには

2019年10月8日

自宅の庭に可憐なクリスマスローズが咲いていたら素敵ですよね。
特に花が少なくなる冬場に、色とりどりの花を咲かせるクリスマスローズが庭にあったら
なんて思う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

冬に咲く花の代表でもあるパンジーやビオラ、デイジーと一緒にクリスマスローズもあれ
ば、素敵な庭に仕上がるはずです。しかし、

クリスマスローズは育てるのが難しいそう・・・

植物を育てるのは難しいことが多いですが、クリスマスローズは丈夫な品種が多いので、
初心者でも育てやすい植物です。また多年草なので、毎年花を楽しめるのも魅力の一つです。

もしまだクリスマスローズがなかったら、今年はぜひクリスマスローズを育ててみてください。

クリスマスローズの地植えでの育て方

植える場所

水はけが良く、風通しのよい半日陰の場所に植えましょう。クリスマスローズは暑さに弱
いので、落葉樹の下など、影になる場所が最適です。

クリスマスローズを庭に地植えをする場合、酸性・アルカリ性に傾いた土、粘土質の土砂
利、瓦礫の多い土はやめておきましょう。

日本は雨(酸性)が多いので一般的に酸性の土がほとんどです。

もしクリスマスローズを育てようとする場所に以前何かを育てていた場合、肥料の多くは
酸性で、植物も土を酸性にする性質があります。
基本的に庭の土は酸性だと考えておいても良いかもししれません。

・大切なのは水はけ

そしてクリスマスローズを植える上で、1番大切なのが水はけです。
特に夏は根腐れを起こし、枯れやすいので水はけの良い土が重視されています。

地植えをする準備として、苗を植える一週間前に植え込む予定の土を深さ30〜40cmに掘
り起こし、腐葉土や堆肥を混ぜておきます。水はけの悪い場所も、土を30cmほど掘り起
こし腐葉土や堆肥を混ぜることで改善されます。

クリスマスローズには育ちやすい状態に整えてくれるクリスマスローズ専用の土もあります。
専用の土使用すれば、初心者でも失敗することなく簡単に植えることができます。

クリスマスリーズが育ちやすい中性に調整されているので、自分で土を配合する必要が
ありません。

種まき

・種をとる場合は、5〜6月
・すぐに蒔く「とり蒔き」がおすすめ

庭に咲いたクリスマスローズから種をとる場合は、5〜6月に熟した種を採取してすぐに蒔
きましょう。

湿度を与えて乾燥しないように保存をし、9〜10月に蒔くこともできます。
しかしこの方法は経験者向きなので、初心者には採取した種をすぐに撒く「とり蒔き」の
方法が簡単でおすすめです。

とり蒔きの方法

    ①採取した種を殺菌するために一晩、ベンレート液に浸します。
    ②赤玉土を4号ポットの7分目まで入れて、湿らせておきましょう。
    ③②に殺菌をした種を蒔きます。
    ④その上から1cmほど赤玉土をかぶせて水を与えます。
    ⑤日光が当たらない場所に置いて、芽がでるまでは乾燥をしたら水をあげます。

水はあげすぎないように気をつけます。

種の保存方法

    ①種を保存する場合はバーミキュライトかパーライトを大さじ5杯をベンレートを
     500〜1000倍に希釈した液で消毒したものと種を茶こし袋に入れます。
    ②7〜8号のポット(鉢植え)に中粒の赤玉土と膨らんだ種の入った茶こし袋を入れ
     て、水を与えます。

雨や直射日光の当たらない場所で、土や種が乾燥しないように気をつけます。
保存した種が病原菌に侵され、腐らないように1カ月〜1カ月半ごとにベンレートを500倍
に薄めてポットに流し込みます。

・消毒を必ずする
・種と種がくっつかないようにバーミキュライトかパーライトは入れる

保存した種の蒔き方

    ①9月中旬〜10月下旬頃に口径15センチほどの鉢に、小粒の赤玉土を7分目ほど
     入れて水で湿らせら、その上に保存しておいた種を1センチ感覚で蒔きます。
    ②巻き終わった種の上に、小粒の赤玉土を1センチほどかぶせ発芽するまで、乾燥
     しないように水を与えます。

乾燥に気をつけて、直射日光や雨の当たらない縁の下などで管理します。

・保存した種は秋(9月中旬〜10月下旬頃)に蒔く


クリスマスローズの苗には3種類があります。

開花株


花が咲いた状態で販売されるクリスマスローズの開花時期である1〜3月に販売
されます。初心者におすすめです。

開花見込み株


シーズンに花を咲かせる予定の3年生株で、開花株と同時に販売されています。

ポット苗


開花までに1年以上がかかる2年生株で、10月頃から販売されます。

花が咲く前の苗で希望の花の種類を選びたい場合、固定した花の形や色が咲くメリクロン苗を
購入するようにします。

良いポイント

苗は変色がなく、芽が太いもの

葉が黒くなっていたり縮んでいるものは病気に侵されている可能性が高いので、クリスマ
スローズの苗は変色がなく、芽が太いものを選んで購入します。

これはダメ

葉が黒い、縮んでいる

苗の植え方

・ポットの苗は数日前から水やりを控える
・植え込んだ日は水を与えない

地植えにする場合はポットの苗は数日前から、水やりを控えて固くなった根鉢をほぐしや
すくします。

根から土をほぐしたら、根を広げるようにして穴におさめ、根と土が馴染むように意識を
して、埋めます。
植え込みが終わった日は水は与えず、翌日にクリスマスローズや周りの土に水を与えます。

水やり

・地植えの場合定期的な水やりは必要ない

地植えの場合、乾燥を好むクリスマスローズは基本的に水やりは必要ありません。
水を与えすぎると根腐れの原因になるので、土の表面が乾いたら水を与えるようにします。

クリスマスローズの肥料

・基本的には10月、12月、2月に与える
・追加は9月下旬〜5月に3回
・夏には与えない

クリスマスローズを健康に育てるために、肥料は必要不可欠です。
クリスマスローズは気温
が高くなると、半休眠状態になるので肥料を吸収しないので夏に肥料を与える必要はありま
せん。

基本的には、10月、12月、2月に肥料を与え、気温が低くなる9月下旬〜5月に3回追加で
与えます。

化学肥料は庭の土を劣化させてしまう恐れがあるので、馬糞、魚粉、牛糞などを混ぜた有
機肥料がおすすめです。

肥料を与え方

    ①株の周囲に10センチ程の穴を掘ります。
    ②①の中に土と肥料を入れ被せます。

クリスマスローズの葉切り(古葉切り)

・葉は変色、固くなった物は切り取る(11月〜12月頃)
・枯れた葉や痛んだ葉は見つけたら取る
・剪定は不要

クリスマスローズの花が咲き始める少し前に、変色していたり、固くなっている葉を切り
落とします。古い葉をつけたままにしておくと、根元に日が当たらなかったり、固い葉で
花や茎を傷つけてしまうこともあります。


株が小さいものは、葉を切りすぎないように注意します。
また、クリスマスローズは勝手に見た目が整う植物なので剪定は不要です。

開花時期

・1月〜4月が開花時期
・クリスマスに咲く品種はヘレボレス・ニゲル

基本的にクリスマスローズは1月〜4月が開花時期で、クリスマスに咲くのは
ヘレボレス・ニゲルという品種です。

クリスマスローズの開花が終わったら

・種を取らない時は「花茎」「軸元」「軸基」を切る

4月に入る頃になると、種が実り始めます。
種をつけたままにしておくと株に悪影響を及ぼす可能性があるので、種を採取しない場合
は花茎・軸元・軸基を切ります。

花がら摘み

咲き終わった花を摘むことを「花がら摘み」と言います。


萼が色あせてきたら、花首の位置で花を切り落とします。
花がら摘みは、種をつけてしまっ
て体力を消耗させない為に日頃の手入れとして行います。
種を取る場合は種が成熟してから、種のある萼ごと切り取ります。

クリスマスローズのこぼれ種


クリスマスローズの花を切らないでおくと種が地面に落ち、そこから発芽することがあります。

芽をシャベルですくい、ポットに入れて育てれば2年後に花を咲かせてくれるでしょう。

こぼれ種を防ぎたい場合は、花が枯れた後に茶こし袋をかぶせておくと種を回収できます。

クリスマスローズの株分け

・1株3芽以上で分ける

クリスマスローズは株分けで増やすことができます。
細かく分けすぎると、花が咲くまでに
時間がかかるので、1株3芽以上で分けるようにしましょう。


地植えの場合、株同士の間隔が狭くなると生育の状態や花付きが悪くなるので株分けを
すれば改善されます。
成長後の大きさを考慮して、50センチほど間隔を開けて植えましょう。

クリスマスローズの植え替え方法

・花が咲く前の10〜12月、花が咲き終わる3月


庭に地植えをする場合、花が咲く前の10〜12月、花が咲き終わる3月が適しています。
暑さに弱いクリスマスローズは夏に直射日光の当たらない、水はけの良い場所に植えるよ
うにしましょう。

植え替え方法

    ①クリスマスローズの根鉢をほぐし、古い土を落とします。
    黒くなった根は傷んでいるので、付け根から切り除きます。
    バケツに水を張って、土を十分に落としましょう。
    ②培養土や苦土石灰で元肥をして芽が隠れないように浅植えをします。

場所を変えて植える場合も基本的に「クリスマスローズの地植えでの育て方」の「土」や
「植える場所」の注意点は同じです。

所沢植木鉢センター
で販売されている腐葉土は、クリスマスローズやバラなどの草花に
向いた腐葉土では土壌の改善にもおすすめです。

クリスマスローズの品種での育て方

・クリスマスローズウィンターベル
・クリスマスローズパーティドレス
・クリスマスローズリビダス
・クリスマスローズ氷の薔薇

・ギボウシ

これらの美しく、豪華な見た目のクリスマスローズが庭に咲いていると、少し寂しい冬の
庭がとても華やかになります。

育て方は一般的なクリスマスローズとの違いはなく、ローズウィンターベルは早咲きですが
その他はクリスマスローズと同じ頃1月〜4月に開花します。

クリスマスローズ ウィンターベル

ウィンターベルは早咲きで11月頃から開花します。

ウィンターベルを庭に地植えをするなら、開花株がおすすめです。
開花株だと地植えにして
も丈夫でよく育ちます。

クリスマスローズ パーティドレス


一度開花すると、毎年多くの花が咲きとても豪華です
。

初心者には育てやすい品種の一つなので、初めてのクリスマスローズにもおすすめです。

クリスマスローズ リビダス

有茎種なので花が終わると株元から新しい芽が出てきます。
芽が伸びたら古い茎は切り戻し(切り取り)ます。



他のクリスマスローズと比べ寒さに弱いという特徴がありるので、寒冷地では地植えでは
なく鉢植えの方が適していますが、基本的にはしっかり防寒対策をする必要があります。


クリスマスローズ 氷の薔薇


氷の薔薇と言われているように、氷や雪の下でも美しく咲きます。

丈夫で美しいことから「究極のクリスマスローズ」とも呼ばれています。
寒さにとても強い品種で、地植えでもしっかり育ちますが夏場は日陰になるところに植えます。



ギボウシ

ギボウシは葉の形が美しいリーフプランツです。

日本原産で、江戸時代にシーボルトがヨーロッパに紹介をしました。
欧米で人気が出て多
くの品種が作られ、日本に逆輸入がされています。

ギボウシはクリスマスローズと一緒に
地植えをすると、雑草が生えにくいというメリットがあります。


ハイブリッドの苗は丈夫で、初心者にも簡単に育てることができます。

多くの品種があるクリスマスローズですが、基本的に育て方は一緒です。



自分好みの色や模様、花びらの形状を見つけ、どの品種を植えてどんな庭にしようかと

想像するだけでも楽しいですね。コレクターが多いのも頷けるのではないでしょうか。


まずは、一般的なシングルのシングルのクリスマスローズから始めて、経験を積むのも良い
でしょう。シングルのクリスマスローズも様々な色があり、とても素敵です。

クリスマスローズでお家の庭を彩る計画を立ててみてはいかがでしょうか。

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