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ドライイーストとベーキングパウダー併用は!?どんな効果ある?

ドライイーストやベーキングパウダーはパンやお菓子などを膨らませるため使用します。
しかしドライイーストやベーキングパウダーを使っている人のなかにも、

・実は違いがわかっていない
・ドライイーストやベーキングパウダーを一緒に使用することはあるのか?

などの疑問を感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで、ここでは

・ドライイーストとベーキングパウダーの併用
・それぞれの特徴や違い
・主に何を作る時におすすめ

などを紹介します。
また、ドライイーストとベーキングパウダーを併用するとどのような効果があるのかも
紹介します。

ドライイーストとベーキングの併用について

ドライイーストとベーキングパウダーには、それぞれ違いがあって、作るものによって
どちらを使うのがおすすめかが異なってきますが、ドライイーストとベーキングを併用
して作るのがおすすめの場合もあります。

ここでは、ドライイーストとベーキングを併用することでどういう効果が期待できる
かや、具体的にどのようなものを作る時におすすめかを紹介します。

併用で期待できる効果

ドライイーストとベーキングパウダーを併用することで、お互いの良い特徴をいかすこ
とができます。例えば、

・ボリュームを安定させたり、ふくらみをカバーしたりする効果
・食べた時の吸油感を抑えたり、揚げ縮みを防いだりする効果

などが期待できます。

中力粉を使う場合におすすめ

ドライイーストは膨らます力が強いため粒の大きさが粗くグルテンの量が多い強力粉
との相性が良く、膨らます力が弱いベーキングパウダーは粒の大きさが小さくグルテ
ンの量が少ない薄力粉との相性が良いです。

ドライイーストとベーキングパウダーを併用

ドライイーストとベーキングパウダーを併用する場合は、強力粉と薄力粉の中間になる
中力粉との相性が良いため、中力粉を使用する肉まんなどでドライイーストとベーキ
ングパウダーがよく併用されます。

また、かりんとうやクラッカーを作る時に併用されることもあります。

ドライイーストの特徴について

ドライイーストを普段使用している人でも

はてな

「そういえば、ドライイーストがどういったものか」
「なぜ膨らますことができるのかを考えたことがない」

という人も意外と多いのではないでしょうか。

ここでは、ドライイーストとはどういったもので、どのような働きがあるのかを紹介
します。
また、何を作る時に使用するのにおすすめかを紹介します。

ドライイーストとは

ドライイーストとは乾燥させて顆粒状にした酵母菌という微生物のことです。

酵母菌という名の通り、酵母菌は菌の一種ですが、菌と言われたら
「食べ物に使用しても大丈夫なの?」

と思う人もいるかもしれません。
しかし、ドライイーストとして使用されている酵母菌は樹液や果物の表面から採取され
たものなどで安全性は証明されているので問題ありません。

ドライイーストの特徴と主な使用シーン

ドライイーストは酵母菌を乾燥させる際に活動を休止させています。

そのドライイーストは酸素に触れることで活動を再開し、水を吸収すると糖を分解
し、その際に炭酸ガスとアルコールが発生します。

その炭酸ガスが小麦粉のグルテンに包み込まれた状態で30℃くらいの温度の環境に置
くと発酵が始まって膨らんでいきます。

ドライイースト使って作るのに特におすすめなのがパンです。

ドライイーストは膨らむ力が非常に強く、パン生地に使われる強力粉は酵母菌を包み
込むグルテンがたくさん含まれています。

また、炭酸ガスと一緒に発生させるアルコールがパンの風味を増加させる効果もあり
ます。

ドライイーストの安全性は?

ドライイースト(酵母)は食材なので、安全性は全く問題ありません。

しかし、コンビニなどで販売されているパンなどに含まれているイーストフードはドラ
イイーストと名前が似ていますが、全く違うものなので注意が必要です。

イーストフードとは食品添加物でパンの弾力やボリュームをアップさせる効果や菌の増
殖を抑える効果などがあります。
食品添加物は取り過ぎることで発がん性やアレルギーの可能性があります。

日本人の一般的な食生活でガンになるくらい食品添加物を摂ることはほとんどないと
言われているため過度に不安になる必要はありませんが、できるだけ摂取量を減らす
に越したことはありません。

(注意)
イーストフードはドライイーストとは全く違うものなので注意が必要

ペーキングパウダーの特徴について

ドライイーストの次はベーキングパウダーについてですが、ベーキングパウダーも
どのような仕組みで膨らませることができているのかよくわかっていないという人
もいるでしょう。

ここでは、ベーキングパウダーとはどういったもので、どのような働きがあるかを紹
介します。また、何を作る時におすすめかも紹介します。

ベーキングパウダーとは

べーキングパウダーは、重曹が主成分であるふくらし粉です。

重曹だけでも膨らますことができますが、アルカリ性の重曹だけを使用すると苦みが
出たり臭いが発生したりしてしまいます。

また、見た目も黄色くなるため仕上がりもよくありません。

そこで、ベーキングパウダーには酸性のクエン酸、酒石酸、リン酸カルシウム、
硫酸アルミニウムカリウムなどが加えられていて苦みや臭い、黄色に変色することを
防いでいます。

しかし、重曹に酸性の物を加えると乾燥していても反応してしまうこともあるので、
保存している時に反応するのを防ぐためにデンプン質であるコーンスターチも加えて
あります。

ベーキングパウダーの特徴と主な使用シーン

重曹に酸性のものが加えられているベーキングパウダーは、水分と混ぜることで炭酸
ガスが発生するようになります。

そして熱を加えることで、再び炭酸ガスが発生します。

こうして2度別々に発生する炭酸ガスが小さなたくさんの穴を開けることで膨らんでい
くため繊細な仕上がりやふんわり感を出せるのがベーキングパウダーの特徴です。

こうした特徴からホットケーキやパンケーキなどをつくるのが特におすすめです。

また、ドライイーストは反応する際に糖を分解しますが、ベーキングパウダーは糖を分
解しないため甘みがあるため、クッキーやケーキにもおすすめです。

しかし、ドライイーストと比べても膨らます力は弱く、混ぜすぎると炭酸ガスがたく
さん逃げてしまって思うように膨らませることができなくなるので注意が必要です。

ベーキングパウダーの安全性は?

ベーキングパウダーには、酸性の硫酸アルミニウムカリウムが含まれていることがあり
ます。
この硫酸アルミニウムカリウムを大量に摂取すると下痢や嘔吐の可能性があります。

しかし、ベーキングパウダーに含まれている硫酸アルミニウムカリウムはごく少量です
し、ベーキングパウダー自体も使用する量は大した量ではないため、基本的には摂取
しても体内に溜まらずに体外へ排出されます。

こうしたことから日本の食品基準では特に問題ないとされていますが、硫酸アルミニ
ウムカリウムが含まれていないベーキングパウダーもあるので気になる場合は、そう
した物を選ぶとよいでしょう。

ドライイーストとベーキングパウダーの特徴や違い、併用した時の効果などを紹介しま
した。

ドライイーストとベーキングパウダーの特徴や違いを知ることで、パンやお菓子作りの
幅も広がると思いますし、上手に使い分けることで自分の理想とする仕上がりに近づ
けることができるようになって楽しみが増えると思います。

これまで何気なく使っていたという人もドライイーストとベーキングパウダーについて
詳しく知って上手に使い分けみてはいかがでしょうか。

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