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ポインセチアの育て方には!室内屋外で育てる時は

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クリスマスが近づくと様々な場所に飾られている「ポインセチア」
鮮やかな赤と緑の組み合わせがとても綺麗で、見ているだけでクリスマスの温かさ
を感じます。

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この時期に合わせて綺麗な赤に色づかせたポインセチアは、今年のクリスマス用に
購入してしまうだけではなく、クリスマスプレゼントとして贈られる事があります。
この美しさを長続きさせたい、来年も綺麗な赤色を楽しみたいと思うのですが

 ▪赤い葉が全部落ちて緑の葉だけになってしまった
 ▪葉の色が変わってしまった
 ▪黄色のつぼみが全部落ちた

1月に入った頃になると葉が落ちる、色が変わる赤色の綺麗な葉があってこそ
ポインセチアなのですが、ポイントである葉が無くなる事が多く

 茎が垂れてしまった
 全体的に元気がなくなってしまった

クリスマスの飾りのようなイメージになるポインセチアは、あまり世話をしなくて
も育ってくれるように感じてしまい、置いているだけの状態にしていた事でこれら
の事が起こることがあります。

クリスマスに販売しているポインセチア、当然冬の植物だと思ってしまうのですが
ポインセチアはメキシコが原産国で熱帯植物、冬の寒さや冷たい風、霜にあたると
枯れてしまいます。

見た目のはっきりとした美しさとは反対にとてもデリケートで、1年を通して気遣
う必要があります。

目 次
▪ポインセチアの育て方
ポインセチアを購入する時
ポインセチアを育てる時のポイント
短日処理(たんじつしょり)/ 切り戻し(剪定)/ 植え替え
肥料 / 水やり / さし芽(挿し木) / 日光
花を長持ちさせる / 害虫
ポインセチアの育て方の流れ
ポインセチアに良く起こる事
 葉が落ちる他 / カビ / 茎が折れた / つい与えてしまう「肥料」
ポインセチアは

ポインセチアの育て方

ポインセチアは種から育てる事はほとんどありません。ポインセチアの鉢植えを
購入したり、増やす時にはさし芽(挿し木)で増やします。

そして1年通じて注意するべき事、時期によってやるべき事や気を付け点があり
注意をして育てる必要があります。

ポインセチアを購入する時

12月になると販売されるポインセチアの鉢植えを購入する時に注意する事は

 節目が短くて太い
 茎がしっかりしている
 鮮やかできれいな赤い葉、濃い緑色の葉の物
 
 葉が下からついている
 葉の裏には虫がついていない
 中心の小さい黄色の花は咲いてしまっていない

 屋外で冷たい風にさらせていない
 株と鉢のバランスの良いもの

ポインセチアは熱帯植物になるので寒さや冷たい風に弱くなります。屋外で販売し
ている事で、すでにポインセチアにダメージを与えている事もあるので大きくなり
にくい場合があります。

寒い場所で育てているとポインセチア自体は元気なのですが、葉が少なく茎ばかり
伸びてしまいます。

ポインセチアに発生しやすい虫にオンシツコジラミやアブラムシがあります。
葉の裏には白いオンシツコジラミや葉の色と同じ緑のアブラムシが発生していない
か確認をします。

鮮やかに綺麗な赤色や濃い緑色の葉はしっかり育った証拠、中心の小さい黄色の花
は全部咲いているものではなく2~3個咲いて物を選び、できるだけ長い期間綺麗な
ポインセチアを楽しむようにします。

販売されているポインセチアは、ポインセチアが目立つように小さめの鉢が使われ
ている事が多いのですが、鉢が小さすぎると購入したばかりなのに中で根が増えす
ぎてポインセチアの成長を妨げてしまう事があります。

ポインセチアは基本的には1年に1回植え替えを行うのですが、植え替え時期になる
春(3月~4月)までしっかりと育つように、できれば株と鉢はバランスの良いもの
を選びます。

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ポインセチアを育てる時のポイント

ポインセチアを育てる時のポイントは
 ◎水の与え方
 ◎肥料の与え方
 
ポインセチアは水のややりすぎや水の不足、肥料を与えるタイミングを間違うと弱
ってしまいます。 

 ◎気温や湿度
 ◎置く場所(日照)
 ◎短日処理

原産国のメキシコは平均気温は13.7℃~18.9℃
最高気温は21度~27度、最低気温は6℃~12℃、湿度は55%~71%
ポインセチアは太陽(日光)や温かい気温、適度な湿度を好みます。
 
 気温の平均20℃(発色には15℃以上の気温が必要)
 最低気温は10~15℃以上(8℃以下になると葉が落ちてしまう)


1年の気温の目安には

1月~3月中旬頃 8℃~10℃
3月中旬~6月中旬 10℃~25℃
6月中旬~9月下旬 25℃~30℃
9月下旬~11月上旬 15℃~25℃
11月上旬~12月 10℃~15℃

10月からは15℃以上にしておかないと葉が赤くなりません。
ポインセチアが苦手なのは「高温多湿」「雨」「低温」「空気の乾燥」
日本の季節「1月~3月」「6月~8月」は注意が必要です。

ポインセチアの葉を12月のクリスマスに赤くするには必ず
「短日処理(たんじつしょり)」が必要になります。

短日処理(たんじつしょり)

短日処理をせずに育てると枯れてしまうという事はないのですが、緑の葉のまま
12月を迎えます。

短日処理は9月上旬以降から始めます。9月上旬に始めると11月中旬ごろから赤くな
り始めます。

10月上旬頃までは屋外において日光をたくさん浴びるようにし、自然に太陽が沈む
時間が12時間以上になる場合はそのまま過ごします。屋外に置く場合雨に当てない
ように注意をします。

つぼみが出始めたら屋内に入れるようにして、昼間は室内の日当たりが良く温かい
場所に置き、夜は寒くなってくる季節にはレースのカーテンと厚めのカーテンをし、
段ボールや黒いビニール袋に入れて防寒と12時間以上の暗い場所を作ります。

毎日12時間以上暗い場所に置くのは40日~70日ほどですが、葉の色が赤になるまで
行う方が綺麗な赤い葉のポインセチアをクリスマスに楽しむことができます。

秋は朝晩の気温の差が激しく、夜は思いのほか寒くなってしまう事もあります。
低温に弱いポインセチアをいつの間にか低くなっている夜の気温で弱わらしてしまう
事があるので昼と夜の温度差には気を付けます。
短日処理の気温、期間、方法のポイントとは

 ◎昼と夜(12時間以上)を作る
  昼は日光をしっかり当てて夜は遮光、蛍光灯や照明の光も遮断します。
  午後6時頃から翌日の8時頃まで段ボールや黒いビニール袋に入れ、
  光の遮断と防寒をします
 
 ◎12時間以上暗い場所に置くのは40日~70日
  綺麗な赤にしたい時には70日以上であっても葉が赤くなるまで行う

 ◎10月上旬ごろまで屋外、自然に12時間以上暗くなるならそのまま置く 
 ◎つぼみが出たら屋内の日当たりが良く温かい場所に置く
 ◎室内に置いても遮光と防寒はしっかりと行う


同じ場所でも地域によって温度に差がある、北海道や東北地方などの場合は
8月頃から短日処理を始めると寒くなる頃に赤い葉を楽しむことができます。

絶対に12月に赤い葉にしたいと思い、9月上旬以外でも短日処理をしてしまいそうに
なりますが、9月上旬以外で短日処理をしても葉が赤くなるという事はありません。

切り戻し(剪定)

切り戻し(剪定)をするのは新しいわき芽を育てるために行います。
その時に赤い葉の部分から下、汚い葉や虫がいた葉等も切ってしまいます。

ポインセチアは上に伸びてしまうので、枝を増やして小さく飾るため上の葉や茎の
切り戻し(剪定)をします。


思い切って切り戻し(剪定)をしたり、葉が2~3枚残ってる程度(1/3程残す)に
切り戻し(剪定)をします。
poinsechia-kirimodoshi-260 クリスマスのポインセチアは小さく育てる事が多いのですが、自生種では5mも成長
するものもあります。大きく育てたい場合は自分の好きな形に切り戻し(剪定)を
します。

 ◎切り戻しの時期は「3月中旬から4月、5月」と「8月中旬から下旬」

植え替え

販売されているポインセチアは、ポインセチアの見栄えを良くするために小さめの
鉢に入れられている事も多く、成長してくるポインセチアの根が根詰まりを起こさ
ないようにひとまわり、大きさによってはふたまわり大きな鉢に植え替えをします。

鉢の底から根が出てたり、気根が発生してる時、すでに根詰まりや根腐りが起こっ
ている場合にも植え替えをします。

植え替えをする時は根を傷つけないように鉢植えからすぽっと取り、古い土を半分
程落として新しい土を入れて植え替えます。

新しい土は「赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1」又は「赤玉土6、腐葉土4」
を用意します。

 ◎植え替えの時期は「3月中旬から4月中旬」と「8月中旬から下旬」
 ◎ひとまわり又はふたまわり大きな鉢に植え替える
 ◎新しい土は「赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1」又は「赤玉土6、腐葉土4」
 ◎古い土を半分くらい落とす

肥料

小さい黄色の花が終わった2月~3月は肥料は必要ありません。
肥料を与えるのは「植え替え時期から花が咲く間」に定期的に与えます。

植え替えてすぐに肥料は与えてしまうとポインセチアが弱りやすくるので、植え替え
た時には植え替えの10日後に肥料を与えます。

肥料は
 ◎植え替え後すぐには与えません。
  植え替えてから10日後に緩効性肥を与える
 ◎3月~10月下旬までは2カ月に一度緩効性肥料として「置肥」を与えます。
 ◎11月頃から花が咲く期間は1カ月に一度「液肥」を与えます。
 ◎花が終わったら(2月~3月)肥料はいりません。

水やり

ポインセチアは熱帯植物なので基本的にはたっぷりの水が必要です。
鉢植えで育てる事が多いので水切れが起こりやすく「多湿」も苦手なので、与えた
水が受け皿に溜まった状態は良くありません。

与えるポイントは土の表面が乾燥してくると葉が下に向いてくるのでその時が水の
与え時です。水を与える時は葉を濡らさないように水差しで葉の下から与えます。
水をあげる量の目安には

 ▪水を良く吸うのは
 「植え替えの時」「葉がたくさんついている」「部屋が乾燥している」

 ▪水があまり必要ないのは
 「葉がほとんどない時」「成長がゆっくりの時期(花が終わった頃)」

ポインセチアの状態や環境で水の量を調整します。

◎3月下旬から4月にかけて
根が伸びてくる頃のなので、土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与えます。
受け皿に溜まった水は必ず捨てます。

◎梅雨が明けて8月頃まで  
表面が乾いたら2日~3日おきに水を与えます。

◎秋
花芽が出始める秋は土の表面が十分に乾いていたら水を与えます。

◎つぼみ
つぼみがつき始めると水が必要になるので春のようにたっぷりと水を与えます。
花が咲いている間も土の表面が乾いたら水をあげます。
花が終わったら土が白く乾いた時に水を与えます(4日~5日おきくらい)

◎1月~3月頃 
葉が落ち始める1月~3月頃は土が乾いたら水を与えます。
(7日~10日おきくらい)

水やりは定期的に、決まった間隔を保つというより、土の乾燥を見て水やりを
するようにします。

(冬の室内での暖房)
冬の室内での暖房には注意が必要です。
  直接暖房の風が当たらないようにする
  乾燥しすぎる部屋は水分以外に1日に何度か霧吹きで葉を湿らすようにする

ポインセチアは空気の乾燥が苦手なので加湿器等を使用するなどして、できるだ
け部屋の湿度を保ちます。

乾燥しやすい部屋では成長がゆっくりの冬でもたっぷりと水が必要です。
たっぷりと水をあげる時は、受け皿に水を溜めたままにしないように注意します。

さし芽(挿し木)

ポインセチアを増やすときはさし芽(挿し木)で増やすので、3月下旬から4月に
切り戻し(剪定)をした枝を使うと便利です。

切り口から乳濁液が出てきます。毒性はありませんが、皮膚の炎症の原因になるの
で手に付いた場合はすぐに洗い流し、枝の部分の乳濁液は出なくなるまで洗います。

さし芽(挿し木)をする時の「最適気温は25℃」

8cm~10cmくらいの切り戻し(剪定)した枝の上の葉を少し残しその他の葉は切って
しまいます。残った葉が大きすぎる時には水分の蒸発を防ぐにために葉を半分に切っ
ておきます。

プランターにバーミキュライトを入れて、枝の葉が隣になるくらいの間隔で植えます。
プランターの下の受け皿には底の吸水の用に溜めます。
部屋の中の半日陰の場所に置き3週間から1カ月で根が出てきます。

poinsechia-sashime-500 根が出たら植え替えの時と同じように新しい土を用意し鉢に植えます。「植え替え」

日光

ポインセチアは日光をとても好み、日光に当たっていた時間が短いと成長に影響を
及ぼします。

日光はできるだけしっかり当てるようにする方が良いのですが、直射日光に弱いの
で特に真夏の直射日光には注意をします。

1月~ 4月 室内で直射日光や日光が良くあたる場所
5月~ 6月 屋外に出し直接日光が当たらない場所
7月~ 9月 屋外に出し直接日光が当たらない、
日光が30%は遮断できる場所
10月~12月 室内で日光が良くあたる場所
夜間電灯照明・蛍光灯の光が直接当たらない場所

室内で育てる期間9月又は10月~4月頃、それ以降外で育て始めるのですが
今まで室内で育てられていたポインセチアにとって外は過酷に感じる事もあります。

特に気温の変化が激しい時期は、室内とは違う気温や環境でポインセチアが弱って
しま事もあります。室内から外に出すときは少しずつ慣らしながら外に出すように
します。

花を長持ちさせる

低温を嫌うポインセチアですが、12月から1月上旬まで必ず小さい黄色の花を持た
せたい時は、少し温度は低めの方が長持ちします。

レースのカーテンで直射日光を防いだ明るい場所で5℃以上で管理すると、花の持
ちが良くなる場合があります。その時には乾燥、多湿には注意します。

害虫

ポインセチアに付く事が多い害虫はオンシツコジラミやアブラムシです。
どちらも成長に悪影響を及ぼしてしまうので、鑑賞時期が終わっているのなら葉
を取ってしまった方が早いのですべてとってしまいます。
また新芽が出てくるので茎だけになっても問題はありません。

オンシツコジラミは「オンシツ」とあるので室内で発生する事が多く、他の病気
も併発する事もあります。薬剤にはアクテリック乳剤、オルトラン液剤、
ベストガード粒剤、アドマイヤー水和剤等があります。

アブラムシに効果のある薬剤はたくさんの種類があるので手に入りやすい薬剤を
選び使用します。

葉がベタベタする時はアブラムシが発生している事が多いのですが、どこを探して
もアブラムシが見つからない時は葉の糖分が出ていることがあります。

葉の糖分が出てしまうのは栄養と水分がたっぷりとありすぎて発生します。
そのままにしておいても問題はありませんが、少し栄養も水分も控えめにするように
します。

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ポインセチアの育て方の流れ

3月中旬から4月、5月頃にポインセチアは上に伸びてしまうので、新芽を増やすため
に切り戻し(剪定)をします。
  ↓ 
切り戻し(剪定)をしたらひとまわり又ふたまわり大きな鉢に植え替えをします。
植え替えをする時は根を傷つけないように注意をします。
鉢からポインセチアを抜いて、古い土を半分ほど落として新しい土を入れてます。
  ↓ 
植え替えた後10日ほどしたら緩効性肥料を与えます。
一緒に2カ月に一度緩効性肥料として「置肥」を与えます。
植え替えをしない時にもこの時期には肥料は与えます。
  ↓ 
4月頃まで室内に置きます。それ以降は屋外に置いても大丈夫ですが、直接あたる強
い日差しには弱くなります。

雨の当たらない、直接日光が当たらない木の陰、午前中は日光が当たり、午後になる
と日陰になる場所が好ましくなります。

植木鉢を置くときにはコンクリートや土の上に直接置かないように注意をします。
木の板や受け皿、二重鉢等にして直接置くことがないようにします。
  ↓ 
6月に入ると梅雨の雨に当てない、夏になると直射日光に当たらない明るい風通
しのいい場所に置きます。
  ↓ 
切り戻す(剪定)と再び成長をするので、8月中旬から下旬にもう一度切り戻し
(剪定)をします。

3月中旬~4月頃に切り戻した(剪定)後に出てきたわき芽を、すべて切ってしまう
のではなく2~3節残して切り戻しをします。

この時期に葉や茎の色が変わってしまったら根腐れを起こしている事があります。
その場合またひとり大きな鉢に植え替えをし、新しい土に入れ替えます。
植え方や土は3月中旬~4月頃と同じです。
  ↓ 
引き続き2カ月に一度緩効性肥料として「置肥」を与えます。
9月上旬以降は「短日処理」を行います。
  ↓ 
11月頃小さい黄色の花が咲いている間は1カ月に一度「液肥」を与えます。
花が咲き終わったら肥料はやめ、花も取り除きます。

ポインセチアに良く起こる事

 ◎葉が落ちる
  上の葉が落ちる、下の葉が落ちる、赤い葉が落ちる、全部落ちる
 ◎つぼみが落ちる 

 ◎葉の色が変わる
  黄色くなる、茶色くなる、枯れる、葉の先や周囲の色が変わる、
  斑点が次々とできる
  
 ◎葉がしわしわになる
 ◎葉が下に向いてしまう
 ◎茎から下に向いてしまう


これらの問題に共通するのは

 水分が不足している又は与えすぎている
 栄養が不足している又は与えすぎている

 10℃以下の寒い場所に置いてしまっていた
 真夏の暑い時期に直接日光が当たっていた
 日光を浴びている時間が短かった

 鉢が小さすぎて根詰まりを起こしている
 水が蒸発せず根腐れを起こしている
 切り戻し(剪定)の時期が間違っている

これらの項目をもう一度確認しポインセチアの元気を取り戻します。

ポインセチアで一番多く起こるのは「葉が落ちる」
葉がメインなのに肝心の葉が落ちてしまうと、見たはあまり良いものではなく
何か起こってしまったと思い焦ってしまうのですが

1月頃に葉が落ちる事は比較的良くある現象になり、ポインセチア全体や茎も元気
なようであれば(水分・日光・置き場所が適切)そのまま成長していきます。

葉の色が変わるのは水分や肥料、日光や気温、何かが足りないか多すぎた可能性
が高くなります。良く言われるのが

 上の葉が落ちやすい:多湿や植え替えの時などに根が傷んでしまった場合
 下の葉が落ちやすい:水不足や根詰まりが原因の場合

変化してしまった葉の色をもとに戻すことができません。見栄えが良くない場合は
すべて取り除いてしまいます。やがて新芽が出てくるので茎だけになっても大丈夫
です。3月~4月の生育する時期になると新芽が出てきます。

冬の暖房などで空気が乾燥してしまっていた場合、葉がしわになったり葉だけでは
なく茎からしおれてしまう事もあります。その場合空気の乾燥を和らげるために
水分を与える以外に1日に何度か霧吹きで葉を濡らします。

カビ

水分を与えすぎると起る事がある「カビ」
土の表面にカビが発生してしまったら、植え替えの時期であれば植え替える時に
取り除き、植え替えの時期ではない場合は表面のカビを取り除いたり、酢を薄めた
液をスプレーしたり、酢そのものを筆に取りカビに塗ります。

酢を使う場合は必ず「穀物から作られた醸造酢」最近ではほとんど見る事はないの
ですが合成酢では効果はありません。醸造酢か合成酢はラベルで判断できます。
特に米酢は効果があります。

茎が折れた

ポインセチアは比較的茎が折れやすく、移動しようとしていた時や何かにあたった
時、ペットを飼っている場合など茎が折れてしまう事があります。
折れた茎はさし芽(挿し木)として利用できます。

さし芽(挿し木)の時期は切り戻しの時期3月中旬から4月中旬と8月中旬から下旬、
それ以外の時期ではできないよう感じてしまうのですが、

ポインセチアは熱帯植物になるので休眠する時期はなく、冬の時期に成長が緩やか
なになるだけで1年中成長はしています。
気温が最低15℃以上、20℃前後あれば冬の時期でもさし芽として使う事ができます。

この時に必ずさし芽(挿し木)の方の切り口から出ている乳濁液は綺麗に洗い流し
てください。綺麗に洗い流さないと乳濁液が固まってしまい、水分を吸い上げて
くれません。「さし芽の方法」

つい与えてしまう「肥料」

弱ってしまったときについ与えてしまう「肥料」
弱った状態の時に肥料をあげてしまうと、より一層弱ってしまいます。
水分、気温、置き場所、日光等肥料以外で確認をすることが大切です。

ポインセチアは

好き 嫌い
水分 湿気、雨
根の乾燥 空気の乾燥
日光 夏の直射日光
気温20℃ 気温8℃以下

購入したままの鉢で1年以上育てると根詰まりを起こしてしまうので、
毎年植え替えをして根を良い状態に保ちます。

花が終わり植え替えの時期(2月~3月)までは、定期的なたっぷりの水分は
いりません。土の表面や中の様子を見て与えます。
(土の中に細い棒を入れて、湿っていないか確認をします)

空気が乾燥している時は霧吹きをして葉を湿らせ、土が乾燥している場合は冬でも
水分をたっぷりと与えます。

9月や10月の季節の変わり目は思いのほか気温が低かったり、高かったりします。
短日処理をする時にビニール袋を使っている場合、気温が高くて土に水分が残って
いると高温多湿になり、根腐りがおこりポインセチアを弱らせてしまう事があります。
短日処理をする場合はできれば段ボールがおすすめです。

夏の直射日光は苦手ですが、夏以外の場合直射日光でも比較的大丈夫です。
しかし、突然直射日光を当てると弱りやすく、だからと言って日光が不足してしま
うと、茎は元気なのに葉が成長しない状態になってしまいます。

ポインセチアの目指す事は「11月中旬に葉を赤くする事」

ポインセチアを育ている時には
 ▪気温
 ▪日光
 ▪置き場所(育てている場所)

 ▪水分のバランス
 ▪肥料のバランス
 ▪鉢とポインセチアのバランス

室内でも屋外でもほっておいて育つ事は難しく、常に状況を気にする必要がある
ポインセチア。ポインセチアを育てる事ができれば、他の植物はどんなものでも
育てる事ができると言われています。
poinsechia-150 ポインセチアを見つけると、必ず本物なのか造花なのか手で触って確認してしまい
ます。それほど人工的に感じる赤い葉、これが植物が自ら作った色だと思うととて
も不思議に感じます。

メキシコでもポインセチアを見つけた時には、その赤色に怪しみを感じたという事
です。怪しさ、赤色を説明するためにイエス・キリストへ結びつけた伝説が作られ
ます。その伝説には

人々がイエス・キリストに捧げ物する中、貧しい少年は何も捧げ物が
ありませんでした。そこに天使が現れ

「道端に美しい草があるよ。これを捧げ物にすると喜ばれるよ」と
少年の耳元にささやきました。

少年はその草をイエス・キリストへの捧げ物として教会に持って行く
のですが、見た目は普通の緑の草だったので人々に笑われてしまいます。

恥ずかしくなった少年は顔を赤らめ、赤いほほの色が葉に移りたちまち
美しい赤色の葉になります。奇跡を目の当たりにした人々は驚いたと同時
に自分たちの少年へのふるまいを恥じました。

メキシコではこの物語が語れるようになってから、ポインセチアは「聖夜の花」
と呼ばれるようになります。

いつの時代でも鮮やかな美しい色は誰の目にも魅力的に映り、存在感があり
ながら周りと調和するポインセチアはクリスマスにはピッタリな植物です。

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