クリスマス

クリスマス ツリーは手作りがおすすめ!布で作るツリー♪

2017年10月22日

ハロウィンが終わり11月になるとクリスマスを感じさせる商品やディスプレイが
街やお店に出始めます。

「そろそろ家のクリスマスツリーの準備をしないと」
「子供達のクリスマスイベントや友達へのクリスマスプレゼント、今年はどう
 しようか?」などと悩み始めます。

もし少し時間が取れそうであれば是非作って欲しいのが
「手作りのクリスマスツリー」


写真のクリスマスツリーは、布に綿を入れて作るので、手触りも良く
とても暖かみを感じます。
 
実は綿(わた)を入れるのが少し大変ですが、出来上がると大満足する事
間違いありません。思わず眺めてしまう程です。
それではクリスマスツリーの作り方です。

クリスマスツリーの作り方

クリスマスツリーの出来上がり寸法は 高さ:15.5cm 幅:13cm


上に高さのあるリボンを付けると、もう少し高さができます。
今回はフラワーボウにしたので、リボンが約3cmになって合計18.5cmの
高さになりました。

クリスマスツリーの型紙(PDF)は👉「クリスマスリースとツリーの型紙
時間ができた時にでも是非クリスマスリースも作ってみてくださいね。

用意する物

生地   :5組とも同じ生地でする場合 生地幅110cmの場合20cm
      1組の生地は20cm×20cm
綿(わた):ツリーの中に入れる用 一袋あればじゅうぶんです。

テグス  :ベルを付ける時に使用します。糸で良い場合は糸を使用するので
      いりません

縫製する時はミシンを使います。
 ミシン
 ミシン糸
 ハサミ(糸切り、布切り)

 綿(わた)を入れる入り口を手でかかる時の糸はミシン糸または
 手縫い糸などを使用します。

飾り用の小物
※飾りのサイズは参考サイズなので購入しやすいサイズで問題ありません。

 ベル(9.5mm):10個

 両面サテンリボン(9mm幅):約120cm

 針金(アクセサリー用など):リボンに使うと便利です。



 

今回はベルとリボンでの飾りですが、基本的には好きな飾りを付けます。

型紙と裁断

型紙をプリントしてクリスマスツリーの型紙を線にそって切ります。
型紙を生地の裏面の上に置き、型紙にそってチャコペンなどで線を付けて
線にそって生地を切ります。


同じ生地でツリーを作る場合は①を5枚、②を5枚で
5枚の生地を使って作る場合は1枚の生地で①を1枚、②を1枚 合計5組の組み合わ
せの生地を裁断します。

①と②を中表になるように重ね5組の組み合わせを作ります
型紙③はミシン部分の印をする型紙なので、組み合わせのどちらか一つの裏に型紙を
置いてミシン部分の印を付けます。
 ※縫い代が5mmになるので印が必要ではない時は印はいりません。

縫 製

内側を表面にして、綿(わた)入れ口以外にミシンをかけます。
これを5組作ります。


5組ミシンができたらできれればミシン目を伸ばす(整える)ためにアイロンを
します。

ミシン目を整えたら表面が外側になるように、綿入れ口からひっくり返すのですが
先が細くなっているので綺麗にひっくり返るように縫い代を少し(約2mm程)
切ります。


細い部分の縫い代を切ったら綿入れ口から表面が外側になるようにひっくり返し
ます。細い部分を綺麗にしたい時は内側にピンセットなどを入れると綺麗に先が
出てきます。

一番上の部分の先が出にくいので内側からある程度出したら、外側から針を使い
ほじくって出します。

この時に5組のツリーを同じ長さにすると一つにまとめる時に長さがあって綺麗に
なります。ひっくり返したらできればアイロンで形を整えます。


綿(わた)入れ口から上の細い方から少しずつ綿(わた)を入れます。
細い部分に綿(わた)を入れる時はピンセットを使うと入れやすいです。
ピンセットは百円ショップでも販売されています。

綿(わた)の量は好みですが、多めに(パンパン気味に)入れる方が立たせる時
安定し、ツリーらしくなります。
綿(わた)を入れたら入れ口を手でかがります。かがり間隔は約0.2~0.3cm


綿(わた)入れ口がかがれたら一つにまとめます。
まっすぐな側の内側と内側の端と端の約0.1〜0.2cm外側をしっかりかがります。
綿(わた)が入っているので少しやりづらいですが頑張ります。


綿(わた)が入っているので少しやりづらかったと思いますが、全部つなげると
ツリーの形になるので嬉しさが込み上げてきます♪

飾り付け

今回は生地にクリスマスの雰囲気がなかったのでクリスマスらしさを出すために
「ベル」と「リボン」で華やかな雰囲気にしました。

ベルを付ける時は透明のテグスで付けていますが、ミシン糸や手縫い糸でも可能
です。

一番上のリボンは5枚の生地のどの組み合わせでも飾る事ができるように、
リボン結びではなくフラワーボウにしています。

(フラワーボウの作り方)
フラワーボウの作り方はこちらの動画を参考にサイズをクリスマスリースにあう
ように変更しました。

クリスマスツリーでのサイズは3.5cm幅。
少し小さくて真ん中の切り込みを入れる時が大変ですが、厚紙を付けたまま
切り込みを入れました。
厚紙はテッシュペーパー、薬、化粧品などの空箱を利用しています。


画像では真ん中の切り込み部分をリボンを半分に折ってしっかり結んでいますが
もしアクセサリーを作る時などに使う細い針金があれば、針金で中心を結ぶと
そのまま上にさして飾る事もできます。


フラワーボウを付ければクリスマスツリーの完成です。
クリスマスツリーだけだとまだまだ生地が余ってしまうので、もしまだ時間が作れ
そうであればクリスマスリースも是非作ってみてください。

クリスマスリースはミシンなしで作る事ができます。

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最初に作ったクリスマスツリーとリースは約20年前に作った物で
クリスマスになるとディスプレイとして活躍しています。


最近では毎年新しいクリスマスツリーとリースを作ってみようと思い
2016年はころんとした雰囲気にパールがかわいいクリスマスツリーとリースに


2017年は落ち着いた大人っぽいカラーと柄に、ゴールドのベルとリボンの
飾りでクリスマスらしく華やかなったクリスマスツリーとリースに


作る時に参考にするのはその年のトレンドカラーやトレンドアイテムをクリスマス
ツリーとリースに加えるようにしています。

何となく大きさが違うのは素材が違うため。
2016年はタオル地なのでふんわりとした仕上がりになり、2017年は平織の素材で
作ってているのすっきりしたシルエットに仕上がりました。

私はプレゼント用にも作る事が多いので、数種類の柄で作っていますが1つの
柄で作っても問題はありません。

少しずつ増えていくクリスマスツリーとリース、保存する時に場所はとりますが
一つ一つその年の思い出が形になっているような気がしています。

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