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秋の花粉症 原因の花粉種類にはピークの時期を把握して対策!

投稿日:2019年8月5日 更新日:

近年では、秋に花粉症で悩まされる人が増えてきています。
くしゃみや鼻水、涙などが止まらないといった花粉症の症状が続くと本当につらいものです。

こうした秋の花粉症のつらい症状で悩まされないためにも、花粉症の原因を知って予防や
対策をおこなうことが大切です。

そこで、ここでは秋の花粉症の原因について紹介します。また、花粉の種類と飛散時期な
どについて紹介します。

秋の花粉症の原因

秋の時期に開花する植物の花粉

秋の花粉症は秋の時期に開花する植物の花粉です。
春の花粉症はスギやヒノキなどの花粉が主な原因ですが、秋の花粉症は主に空き地や河川敷
などの雑草の花粉が原因にです。

春の花粉症も秋の花粉症も飛散する花粉が原因ですが、花粉の飛散距離が大きく異なります。

春の花粉症の原因となるスギやヒノキの花粉は、飛散距離が数十キロメートルから300
キロメートルもありますが、秋の雑草の花粉の飛散距離は100メートルくらいです。

秋の花粉症は原因となる植物に近づかないことで、ある程度は花粉症になるのを回避する
ことができるのが春の花粉症との大きな違いです。

しかし、秋の花粉症の原因となる植物は繁殖力があって広い範囲に分布している植物が多
いので気付かないうちに近づいてしまっているケースも少なくありません。

花粉症の原因となる花粉の種類

ブタクサ

ブタクサは北アメリカ原産のキク科の植物で、昭和初期に日本全体に広まりました。
河川敷、牧草地、畑地、樹園地、道ばたなどによく生えています。

温暖化が進むとブタクサの花粉の濃度が濃くなることや、飛散する時期が長くなることが
わかっていて、ブタクサの花粉による花粉症の問題が今後さらに大きくなることが懸念さ
れています。

キク科の花粉は粒子が細かく気管にも入り込んでしまうこともあるため、喘息を引き起こ
すこともあります。
韓国では小児喘息の原因となるとして輸入禁止植物に指定されています。

ヨモギ

ヨモギはブタクサと同じキク科の植物で、草もちの材料に使われたり、お灸のモグサの材
料として使われたりしています。

繁殖力が強いのが大きな特徴で、北海道や東北は少ないものの平地から高地まで全国的に
幅広く分布しています。

カナムグラ

カナムグラはアサ科の植物で、繁殖力が強くツルを長く伸ばすのが大きな特徴です。
和名は「鉄葎」で鉄のようなツルという意味です。

このような和名がつけられることからもわかるように非常に頑丈で切ったり剥がしたりす
るのが難しく、過酷な環境にも耐えることができます。
カナムグラは全国的に分布していますが、とくに関東地方に多くみられます。

花粉の飛散距離はあまり長くはないものの、繁殖力があり街中にもたくさん分布している
ため、カナムグラの花粉が原因で花粉症になる人はたくさんいます。

エノコログサ

エノコログサはイネ科の植物で、日本では「猫じゃらし」と呼ばれています。
全国的に分布していて道端、荒れ地、畑地などでよく見られます。

スギ

スギの花粉は春の時期に飛散する花粉ですが、秋の時期にはすでに花粉がつくられ始めて
います。その花粉の一部がもれて飛散することもあるので、スギ花粉に過敏に反応する人
は秋の時期にもスギ花粉によって花粉症になることもあります。

花粉症のピークの時期とは

秋の花粉症の主な原因となる

・ブタクサ:8月から9月
・ヨモギ:9月から10月
・カナムグラ:8月から10月
・エノコログサ:5月から10月

秋の花粉症の主な原因となるブタクサは8月から9月なので、8月には花粉が飛散します。
そして、花粉の飛散は10月頃まで続きます。

花粉症の予防や対策は早めにおこなうことで、効果的に症状を抑えたり進行を遅らせたり
することが可能です。

花粉症の症状がつらくなってから対策をおこなうのではなく、花粉症の原因となる花粉が
いつ頃飛散して、いつ頃ピークの時期になるのかを把握し、早めに対策をおこなうことが
大切です。

アレルギー反応になる理由

秋の花粉症は体内に花粉が侵入してアレルギー反応が起こることで、鼻水やくしゃみ、涙
などいろいろな症状を発症するものです。

細菌やウイルスは鼻や口などから体内に侵入してくることがあります。
細菌やウイルスなどの異物が侵入してきた場合、異物を排除するために、その異物に対す
る抗体が体内でつくられ体を異物から守ります。

体内に花粉が侵入した場合も、体が花粉は異物だと判断して抗体がつくられます。
このような体を防御する働きはどのような人でもおこなわれますが、体質によっては防御
機能が過剰に働いてアレルギー反応を起こしてしまうことがあるのです。

また、抗体は花粉が侵入するたびにつくられるので抗体が体内でどんどん蓄積されてしまい、
蓄積量が一定のレベルを超えることでもアレルギー反応を起こすことがあります。

体質でアレルギー反応を起こしやすい人ではなく、これまで花粉症ではなかった人でも、急に
花粉症の症状が出てくることがあります。

口腔アレルギーと秋の花粉症との関係性

花粉症に悩まされている人は、口腔アレルギーについても知っておくことがおすすめです。

口腔アレルギーとは、特定の野菜や果物を食べた時にアレルギー反応によって口腔内にかゆみ
や痺れなどを発症するものです。

多くの場合はかゆみや痺れが軽く生じる程度ですが、口腔の腫れ、じんましん、吐き気、腹痛な
どの症状がでるケースもあり、最悪の場合は急性アレルギーで死亡してしまうこともあります。

この口腔アレルギーは、果物や野菜の抗体性と花粉の抗体性が非常に似ていることが原因
で、果物や野菜を食べた時に花粉が侵入してきたと体が勘違いしてアレルギー反応を起こします。

秋の花粉症の主な原因となるブタクサやヨモギの抗体性と似ていると言われている果物や野菜は

・スイカ
・メロン
・セロリ

こうした食べ物のアレルギーがあって、秋に花粉症になるという人は、口腔アレルギーと
花粉症が関係している可能性が高いと考えられます。

子供と大人で違いがある?

秋の花粉症の症状は子供も大人も似たような症状ですが、小さい子供の花粉症は合併症
を引き起こすことも多いのが大人の花粉症との違いです。

小さい子供が花粉症になった状態をそのままにしておくと、蓄膿症、副鼻腔炎、滲出性中
耳炎、難聴などを引き起こしてしまいやすいので、大人が早めに気がついて対策をおこな
うことが大切になります。

しかし、子供の場合はくしゃみが少なく鼻詰まりになりやすいのが特徴です。

くしゃみが頻繁に出て鼻水が止まらないという状態であれば、子供が花粉症になっている
のではないかと気づきやすいですが、くしゃみが少なく鼻も出ていないと子供が花粉症で
苦しんでいることに大人が気付いてあげることが難しくなります。

鼻が詰まっていると、口を開けて呼吸しようとしたり、鼻がむずむずして触ったりするこ
とが多くなるので、子供のこうした変化を見逃さないようにするのがポイントです。

秋の花粉症の原因や、原因となる花粉の種類と飛散時期などについて紹介しました。

夏が過ぎて秋になると涼しくなってくるため外出する機会が増える人もたくさんいると思
います。

そこで花粉を吸ってしまって花粉症になってしまう人もいるかもしれません。

自分の花粉症の原因となっている植物が何かを知って、その植物に近づかないようにす
るだけでも対策になります。

秋の花粉症に悩まされているけど、原因となっているものを把握していないという人は、
きちんと原因を知って対策をとることをおすすめします。

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