生活一般

布団はどうやって捨てる? 捨て方を知りたい!

2023年3月25日

布団は長年使用していると

摩擦によって素材が傷んだり、
汗などによってニオイがついたり、
ボリュームがなくなってきたりしてしまいます。

このように布団の寿命を感じた時や、引っ越し、模様替えなどの
タイミングなどで布団の買い替えを考える人も多いと思いますが、

いらなくなった布団はどのように処分すればよいのでしょうか。

ここでは、布団の捨て方をはじめ、さまざまな処分方法を紹介します。

布団の種類で捨て方は変わる?

布団は
・羽毛
・綿
・ポリエステル

など素材によって種類を分類できますが、

布団の種類によって捨て方が変わるのではないか

と思う人もいるかもしれません。
しかし、布団に使用されている素材はどの種類も燃える素材なので、

布団の種類によって捨て方が変わるということはありません。

自治体のゴミ回収を利用する場合の捨て方

いらなくなったものを捨てる時に多くの人がまず考えるのが、

自治体のゴミ回収を利用して捨てる

という捨て方ではないでしょうか。

自治体のゴミ回収を利用する場合、
自治体によってルールが異なる部分がありますが

基本的には以下の3つの方法で捨てることができます。

粗大ゴミとして出す

自治体のゴミ回収による布団の捨て方で一般的なのが

「粗大ゴミとして捨てる」

捨てる手順は自治体によって異なる部分もありますが
一般的な流れは以下の通りです。

簡単な流れ

  • インターネットや電話で申し込みをする
  • 収集シールを購入する
    (粗大ごみ処理券、手数料納付券など自治体によって
    呼び方はさまざま)
  • シールに氏名などを記入して布団に貼る
  • 指定された日時に指定された場所に布団を置く

可燃ごみとして出す

布団は可燃ごみとして出せる場合もあります

可燃ごみで出せれば費用がかからないというのが
大きなメリットになるでしょう。

自治体によっては大きさ関係なく
布団は粗大ゴミと決めているところもありますが、

「指定袋に入ればOK」
「〇センチまでならOK」

といったルールの自治体であれば、

必要な大きさに布団をカットして燃えるゴミとして出す
ことができます。

ごみ処理場に持ち込んで捨てる

粗大ゴミとして自治体のゴミ回収の指定日に出すのが難しい場合や、
料金を少しでも安くすませたいという場合などは、

自治体のごみ処理場に自ら持ち込んで捨てる

という捨て方もあります。

車で布団を持ち込んで案内された場所に布団を捨てるだけなので
難しいことはありませんが、

ごみ処理場へ持ち込める時間や手続きの方法などは
自治体によって異なるので

事前にチェックしておく必要があります。

回収業者に処分してもらう

自治体のゴミ回収を利用する捨て方の他には

回収業者に依頼する

という方法もあります。

費用はかかりますが、
自治体のゴミ回収で捨てる方法にはないメリットもあるので

自治体のゴミ回収で捨てるのが難しい場合は
検討してみると良いでしょう。

回収業者で処分してもらうメリット

回収業者に依頼する場合、

自分の都合で回収日を決めやすい

というのが大きなメリットです。

自治体のゴミ回収は捨てることができる曜日や
時間が限定されているため、

時間が合わなくてなかなか捨てることができない
という人も少なくないと思います。

その点、回収業者は指定できる曜日や時間が自治体よりも多いです。

また、自治体のゴミ回収に出す場合は捨てる布団を
まとめたりする必要がありますが、

業者に回収してもらう場合は、そのまま引き取ってもらうだけです。

さらに自宅に回収しに来てもらえるので、
忙しい人、手間をかけたくない人などにおすすめです。

その他にも布団以外の不用品も回収してもらえるので、

布団の他にも回収してほしいものがある人はまとめて処分する
ことができて便利です。

回収業者で処分してもらうまでの流れ

これまで回収業者に依頼したことがないという人のなかには

「手続きが難しそう」

と思う人もいるかもしれませんが、
申し込みから回収までの流れはすごく簡単です。

回収業者で処分してもらいたい場合、

簡単な流れ

  • まず業者へ連絡して申し込みをします
  • 日時が決まったら業者が見積もりに来て
    見積額を出してくれます
  • その見積額でお願いしてもいいと思ったら契約して
    布団を回収してもらいます

というのが一般的な流れです。

捨てる以外の方法

布団の捨て方についていろいろと紹介しましたが、
いらなくなった布団を処分する方法は

捨てる以外にもいろいろあります。

ここでは、布団を捨てる以外で処分する方法をいくつか紹介します。

売る

布団を売ることができれば処分することができるだけでなく、
お金も手に入れることができます。

状態の悪い布団だと買い手がつかなかったり、
タダ同然でしか売れなかったりする可能性が高いので、

状態の良い布団を処分したい人に特におすすめです。
売る方法としては

リサイクルショップに売る

のが最も手っ取り早いでしょう。

基本的にはリサイクルショップに持ち込んで売ることになりますが、
お店によっては出張買取りサービスをおこなっているところもあります。

また、

オークションやネットショップに出品して売る

という方法もあります。
オークションやネットショップで売る場合、

状態の良い布団や人気ブランドの布団の方が高く売れたり、
早く売れたりするでしょう。

引き取りや回収サービスを利用する

布団を捨てることを考えている人のなかには
引っ越しをするので捨てるという人もいると思います。

そういう場合、引っ越し業者によっては

「布団をはじめ処分したいものを回収するサービス」
をおこなっているところもあります。

また、

布団を捨てることを考えているということは
新しい布団を購入する予定の人も多いと思います。

新しく布団を購入するのであれば、
お店によっては

購入時に古い布団を引き取るサービスをおこなっている
ところもあるので、

そうしたサービスを利用するのもおすすめです。

リサイクルに出す・寄付をする

まだ使える状態の布団であれば

リサイクルできますし、
寄付を受け付けている

ところもあります。
送料は自分で負担することになるケースがほとんどですが、

いらない布団を処分できて誰かの役に立つことを考える
とこうした選択肢も良いかもと思う人もいるのではないでしょうか。

まとめ

いらなくなった布団の捨て方やさまざまな処分方法を紹介しました。

布団を捨てる場合、
大型なゴミとなるので間違った方法で捨ててしまうと
周囲に迷惑をかけたりトラブルとなったりする可能性もあるので

正しい捨て方を知って実践しましょう。

こちらで紹介したように、捨て方や処分方法はいろいろありますし、
それぞれにメリット、デメリットがあるため、

自分にとってどの方法が合っているかチェックしてみてください。

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