梅雨の時期や雨が続く日は
「雨の日に出かけるのは嫌だ」
「雨の日は気分が滅入る」
と思う人も少なくないと思いますが、そういった人は長靴にこだわってみては
いかがでしょうか。
「長靴のことよく知らないけどどんなブランドがおすすめ?」
という人におすすめなのが長靴の人気老舗ブランド「ハンター」と「エーグル」です。
ここではハンターとエーグルの長靴の特徴などを紹介します。
目次
ハンター・エーグルってどんなブランド?
ハンターとエーグルって聞いたことあるけど
どんなブランドか詳しく知らない
という人も少なくないと思います。
そこで、まずハンターとエーグルはどんなブランドかを紹介します。
ハンター(HUNTER)
ハンターは1856年にイギリスのスコットランドで設立された老舗ブランドです。
戦時中に激しく動いても脱げにくく頑丈なブーツとしてイギリス軍から高い評価を
得たことから人気となりました。
また、イギリス王室御用達のレインブーツとしても有名です。
近年では機能性やデザイン性の高さから海外セレブの人達が履いていることでも
話題となり日本でも多くの人に知られるようになっています。
エーグル(AIGLE)
エーグルは1853年にフランスで設立された老舗ブランドです。
当時のフランスでは農業のなどの作業で使用されていた靴は木製で、足腰に負担が
かかり足は泥まみれという状況でした。
そんななか上質な天然ゴムを使用し、地元から集められた腕利きの職人の手によって
一つ一つ手作りされた履き心地が良くクッション性の高いブーツが
多くの人達に高い評価を受けて人気ブランドへと成長していきました。
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長靴のブランド ハンターやエーグルの他におすすめは?
お気に入りの長靴を探している人であれば、 ・ハンター ・エーグル など人気ブランドの長靴をチェックしている人も多いと思いますが、 ハンターやエーグル以外の長靴もチェックしてみたいという人もいるのでは ...
ハンターとエーグルの長靴の作り方を比較
参考
(ハンターの長靴)
ブーツ本体をそのまま液体天然ゴムに浸けて作られています。
そのため、つなぎ目がなく防水性が高いのが大きな特徴です。
参考
(エーグルの長靴)
フランスの伝統的な製法で現在でもハンドメイドされています。
エーグルの公式サイトではラバーブーツの製造工程の動画が紹介されています。
デザイン・素材の硬さ・重量・サイズ感を比較
ハンターとエーグルは人気老舗ブランドと言われるだけあってどちらも
・品質
・機能面
共に優れていますが、
・デザイン
・硬さ
・重量
・サイズ感
など異なる部分があります。
デザインの特徴を比較
デザインを比較してみると
・ハンターはスッキリとしたシルエットのものが多い
・エーグルはカジュアルなものが多い
どちらもカラーバリエーションが豊富ですし、エーグルは他の人気ブランドとコラボ
した長靴も出すなど、いろいろなデザインから選ぶことができます。
ラバー素材の硬さを比較
長靴に使用されている素材はハンターもエーグルも天然ゴムですが、ラバーの硬さは
・ハンターの方は硬い
・エーグルの方が柔らかい
ものが多いです。
しかし、近年ではハンターの長靴でも柔らかい長靴も販売されているので、
実際にいろいろ履いてみたり、口コミをチェックしてみたりするのがおすすめです。
長靴の重量を比較
長靴の重量は歩きやすさや疲れやすさにも影響するので、長靴選びの際には
重量もしっかりチェックするべきです。
重量に関しては
・ハンターの長靴の方が重い
・エーグルの方が軽いものが多い
しかし、ハンターの長靴を使用した人のなかには
「持った時は重いけど歩いたらそれほど気にならない」
という声もあるので、実際に履いて確かめてみてから選ぶのが理想です。
サイズ感に違いはある?
サイズ感は長靴の種類によって多少異なるので、ちゃんと自分に合ったサイズを
選んだつもりでも履いてみたら
「きつい」
「ゆるい」
「痛い」
といったことになるケースもあるので注意が必要です。
ハンターとエーグルの長靴のサイズ感を比較すると
ハンターの方がエーグルよりも筒の幅が細め
であることが多いです。
シーンごとのおすすめは?
ハンターとエーグルの長靴どちらがおすすめかは使用するシーンによっても
異なってくるので、
ハンターとエーグル両方の長靴をシーンによって使い分けるのもおすすめです。
オシャレに履きたいならどっち?
オシャレに履きたいという人でスッキリしたシルエットが好み
という人は
筒の幅が細めのハンター
がおすすめです。
また
「カラーバリエーションが豊富」
「ごつめのフォルムで子供っぽくならない」
というようにハンターのデザインに関する良い口コミも多いです。
一方、
「カジュアルでかわいい」
「シンプルでいろんなコーデに合わせやすい」
といった理由でエーグルのデザインを支持する人も少なくありません。
普段使いにおすすめはどっち?
・普段使いに使用する場合
・こまめに脱いだり履いたりする場合
脱ぎ履きやしやすく手軽に使用することができるエーグル
がおすすめです。
長時間の使用におすすめはどっち?
・作業する際に使用する
・長時間使用したりする際に長靴を使用する場合
疲れにくさを重視するべきだと思います。なので、
軽めで素材が柔らかいエーグル
がおすすめです。
荒れた天気などにおすすめは?
・大雨や雪など荒れた天気の時
・足場が良くない場所で長靴を使用する場合
丈夫さや脱げにくさが重要になってきます。なので、
すごく丈夫で脱げにくいハンターの長靴
がおすすめです。
ハンターとエーグルによくある口コミ
ハンターとエーグルの長靴どちらにしようと悩んでいる人は口コミをチェックし、
実際に履いてみた人の声を聞いてみるのもおすすめです。
ここではハンターとエーグルの長靴の口コミのなかでよくある口コミをピックアップ
して紹介します。
ハンターの口コミ
ハンターの良い口コミでは
良い!
「とにかくデザインがかっこいい」
「フィット感があって歩きやすい」
「すごく丈夫」
といった声がたくさん挙がっています。
一方、悪い口コミでは
良くない
「入り口が狭くて痛い」
「サイズ合わせて買ったつもりなのに少し小さかった」
といった口コミが多いです。
ハンターの長靴はフィット感を重視しスッキリとしたシルエットになっているため
サイズ感には注意
する必要があります。
足の形状によってはワンサイズ大きいものを選んだ方がよい人もいるでしょう。
エーグルの口コミ
エーグルの良い口コミでは
良い!
「長時間履いても疲れにくい」
「脱ぎ履きが楽」
「しゃがんでも痛くない」
といった声が多いです。
サイズ感に関しては筒の幅はピッタリで、足の先は少し大きめと感じる人が
多いようです。なかには
「1サイズ小さくてもよかったかも」
という口コミもあるので注意が必要です。
悪い口コミでは、
良くない
「胴部分の大きさが気になってオシャレに履きこなせない」
「蒸れやすい」
といった口コミがあります。
おすすめの長靴を紹介!
ハンターとエーグルの長靴の特徴や口コミなどをいろいろ紹介しましたが
「結局どの長靴おすすめなの?」
と思う人もいるかもしれません。
そこで、ここではおすすめの長靴をハンターとエーグル、それぞれいくつか
紹介します。
ハンターのおすすめ長靴
ハンターはこれまでたくさんの種類の長靴を販売しています。
ここでは、ハンターのおすすめ長靴をいくつかピックアップして紹介します。
ハンターオリジナルトールレインブーツ
1956年に登場し、ハンターの長靴の王道、定番といわれているレインブーツです。
抜群のデザイン性だけでなく、雨や雪で滑りやすくなっている地面でも安心の高い
グリップ力など機能性の高さも人気の理由です。
ハンターオリジナルショートブーツ
王道のオリジナルトールレインブーツのショート丈バージョンです。
「ショート丈だと足が長く見せることができないから嫌だ」
という人もいると思いますが、3センチくらいのヒールがあるため
スマートなシルエットになります。
チェルシーブーツ
一見長靴には見えない高いデザイン性と履き心地の良さが人気です。
サイド部分はナイロン製のゴムになっていてフィット感も抜群です。
サイド部分がゴムだとそこの部分の防水性が心配になると思いますが、
サイド部分のゴムと全体の天然ゴムが一括でつくられているので
防水性も心配ありません。
エーグルのおすすめ長靴
エーグルもさまざまな種類の長靴を販売しています。
そのなかでも人気や定番の長靴を紹介します。
ミスジュリエット
ミスジュリエットシリーズはシャンタベルと同じく
エーグルの長靴の代表的なシリーズ
人気の理由の一つが豊富なデザインとカラーバリエーションです。
そのため
・可愛いタイプ
・スタイリッシュなタイプ
・エレガントなタイプ
など自分の好みや目的に合わせて選ぶことができます。
エクイヤージョッパーブーツ
乗馬靴として開発されたブーツで、
・見た目は合成ゴムなのに革製のように見える質感
・かかとのグリーンストラップ
が特徴です。
またサイドの部分が伸び縮みするゴムになっていて(サイドゴア仕様)
履きやすいです。
乗馬靴だけあってすごく丈夫で、ぬかるみでもきちんと対応します。
しかし、残念な事にエーグル公式サイトであってもなかなかめぐり会うことが
できないようです。
イメージはこのサイトにありますので参考にしてださい。
とても素敵なブーツです。
長靴の人気老舗ハンターとエーグルとはどういったブランドかについてや、
それぞれのブランドの長靴の特徴などについて紹介しました。
お気に入りの長靴があれば
「雨の日に出かけるのは嫌だけどあの長靴を履ける!」
と、気分も上がってくることが期待できるのですごくおすすめです。
・これまで長靴はほとんど使用したことがないという人
・適当に安い長靴を選んだものを使っている
という人も長靴選びにこだわってみてはいかがでしょうか。