雨の日や梅雨の時期、そして台風や雪の日に活躍する「レインブーツ」季節がある
日本に住んでいると、思っている以上に出番が多いものです。
レインブーツを購入しようと思った時に悩む事が多い「HUNTER(ハンター)」と
「AIGLE(エーグル)」レインブーツは一度購入すると次に新しく購入するまで長く
なる事から慎重に選びたくなります。
目次
「HUNTER(ハンター)」と「AIGLE(エーグル)」の比較
重さ | 素材感 | 素材 | 筒の幅 (平均) |
シルエット | |
HUNTER (ハンター) |
重め | 硬め | 天然ゴム | 細め | スッキリしたシルエット |
AIGLE (エーグル) |
軽め | 柔らかめ | 天然ゴム | 太め | カジュアルなシルエット |
設立 | 国 | 展開 | 価格(平均) | |
HUNTER (ハンター) |
1956年 | イギリス | メンズ・レディス キッズ |
メンズ・レディス 14000~26000円 キッズ 7000~13500円 |
AIGLE (エーグル) |
1853年 | フランス | メンズ・レディス キッズ |
メンズ・レディス 12000~27000円 キッズ 6900~8700円 |
特 徴
HUNTER(ハンター)
HUNTER(ハンターは)英国王室御用達のレインブーツになり、デザイン・カラーが
豊富で迷ってしまうくらいです。足首のあたりで細くなるデザインが特徴で海外セレ
ブの方がロック・フェスティバルで履いていた事で日本でも広まりました。
AIGLE(エーグル)
レインブーツを履いて出かけようと思っている時履き心地や足の疲れを考えると履
いて行くのをやめようかな?と思う事も多いと思います。素材の柔らかさからくる
履き心地や実用性、履いたり脱いだりしやすい利便性も抜群です。
レインブーツ作りの方向性の違い
ポイント
・HUNTER(ハンター)は頑丈・脱げにくい・シルエットを重視
・AIGLE(エーグル)は柔らかい・疲れにく・使いやすさを重視
ブランドコンセプトや人気の高まった理由からもわかるレインブーツの特徴、もと
もとのレインブーツを作る・デザインする方向性が違いました。
HUNTER(ハンター)
☞ HUNTER
ブーツ本体を丸ごと天然ゴムにつけて作られているため接ぎ目がなく、足にフィッ
トするようなデザインにしているためすっきりしたシルエットが特徴です。
ハンターのブーツの人気が高まったのはイギリス軍からの要請で、ぬがるんだ道で
も履ける頑丈なブーツの開発を依頼された事から始まります。
第1次世界大戦をきっかけに第二次世界大戦へと発注が増えていきました。
この時に激しい動作をしても脱げにくくなる膝丈のブーツが開発・デザインされます。
AIGLE(エーグル)
☞ AIGLE
海や山や田舎や砂漠など自然の遊び場からインスピレーションを受けてデザインさ
れています。
農場や田舎で暮らす人々にとって役立つブーツを考え軽めで柔らかくブーツで1日中
作業をしても疲れにくいように履き心地の良い、機能的な物であるように考えられ
デザインされています。
デザイン
優先順位が「デザイン」の場合はHUNTER(ハンター)
会社に行く時やどこかに移動する等の運動量も少なく、行動範囲も狭い場合履いた
り脱いだりすることも少なくコーディネイトをする際、普段の靴とあまり差が感じ
られないようにする場合に向いています。
機能性
優先順位が「機能性の場合はAIGLE(エーグル)
長時間履いていたり、ハイキングや山登り、足元が不安定な場所等に行く場合少し
運動量の多い場合や履き心地を重視し履いたり脱いだりする事が多い場合に向いて
います。
HUNTER(ハンター)とAIGLE(エーグル)の両方を持ちたくなるくらいどちらも
素敵な「レインブーツ」です。レインブーツの寿命=ゴムの寿命になり、頻繁に履
かない場合は2~4年と言われています。
パンプス・スニーカー・ヒール・サンダル・ブーツ等の年間靴リストにすっかり入
っている事も多い「レインブーツ」今では昔の長靴とは全く違います。
レインブーツと呼ばれるようになってからは各ブランドでは毎年シルエットにこだ
わった、ブーツのようなレインブーツが多く販売されています。
アウトドアよりのイメージがあるAIGLE(エーグル)もブーツのようなレインブーツ
が販売されています。
ファッションとして比較した場合HUNTER(ハンター)はどちらかと言うとトレンドを
意識したデザイン、AIGLE(エーグル)は上質感を感じさせるシンプルなデザイン。
どちらのブランドも似ているデザインもあるので、どちらも履いてみて選ぶ事を
おすすめします。