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ざるそばもりそば違いは!?簡単チェック!

2015年6月4日

そばの歴史は古く約400年以上前から食べられており、日本では高知県でソバの花粉が
発見された事から弥生時代から利用されていたと考えられています。

遠い昔から食べているそば、お店に行くと呼び方や種類は微妙に違うような気がします。
例えば

「ざるそば」
「もりそば」
「せいろそば」
「かけそば」

そばであることは間違いないですが同じに見えるのですが、実は呼び方には違いやこだわり、
そして歴史がありました。

「ざるそば」と「もりそば」の違い

現代では海苔がついている物を「ざるそば」
海苔がついていない物を「もりそば」

このように区別する事が一般的になっています。
そこに「せいろそば」「かけそば」も加えると

ざるそば もりそば  かけそば_500

そばを食べるようになったのは天候の影響で稲が取れなくなった時、気候や冷夏どんな
土地でも育ちやすいそばを、食べ物がなくなった時のための代用食品として食べられて
いました。

なかなか稲を食べ物にできない庶民や農民には日常的な食べ物で、そばを食べていた当初は
そば粉を湯で溶いた塊、餅のようにした物を食べていました。

・実をそのまま食べる「そば米」
・湯で溶いた「蕎麦掻き(そばがき)」
・鍋に入れて食べると「鍋がき」
・焼いた物は「蕎麦焼き(そばやき)」

このように呼ばれ、そば粉100%で作られています。

そして、現在のように細く長くそばを切るようになった始まりははっきりとした事はわか
っていません。

江戸時代の中期頃、そばより早く食べられていたうどんを真似て切るようになったとも言
われ、包丁で細長く切る事でそばは「蕎麦切り(そばきり)」と呼ばれていました。
庶民や農民の間では太くて黒色(そば粉の色)の蕎麦切りを食べていました。

かけそば

かけそばの始まりはそばを細く切るようになった江戸時代と言われています。

奈良時代、平安時代、江戸時代麺類がどんどん中国から伝わり、中国の麺は小麦で作られた
物を意味します。

その頃からそば粉に小麦粉や各地方で手に入れやすい山芋や卵、海藻を加えて麺にし細くて
色の薄い見た目も上品なそばを食べるようになります。

「蕎麦掻き(そばがき)」はそばつゆや醤油を付けて食べていた事から、細く切った蕎麦切り
(そばきり)もつゆに付けて食べることが普通だったのですが江戸時代中期以降、この頃人口
や消費がどんどん増加している江戸で

つゆをつけて食べる事がめんどくさいという事で「ぶっかけそば」後に「かけぞば」と言われ
るそばが誕生します。

ぶっかけそばは立ったまま食べる事ができるように、冷たいつゆをかけて食べていましたが、
寒い時期には温かいそばとつゆで食べるようになります。

かけそばはそばを一度湯がいて冷水や氷水でしめてぬめりをとり、もう一度熱湯でゆがき取り
出して、そこに温かいつゆをかけて食べるのが正式です。

もりそば

「ぶっかけそば」は「つゆをかけて食べる蕎麦切り(そばきり)」を指し
つゆをかけて食べるのは上品ではないという事で区別するために「もりそば」が生まれます。

もりそばはお皿に盛って出していた事から「もり」と呼ばれていたとも言われ、そばを蒸して
出す調理方もあった事から蒸籠(せいろ)をお皿の代わりにだすようになって「せいろそば」
とも呼ばれるようになります。

ざるそば

竹ざるにそばをのせて出した所、竹ざるは水切れも良く見た目も豪華でお洒落である事から評判
になり、明治以降ざるそばのつゆはざるそば用の特性のつゆが作られます。

もりそばとの違いをはっきりさせるためにそばの上に海苔を載せ、もりそばより高級なそばの事
を「ざるそば」と呼ぶようになります。

ざるそば もりそば_450

ざるそばとせいろそば

出前の時昔はそばを何枚も重ねて配達をしていましたが、ざるそばは重ねる事が難しくその場合
蒸籠(せいろ)を使っていたと言う事です。

出前のざるそばは蒸籠(せいろ)を使いざるそばの内容のまま「せいろそば」にしようとしたの
ですが「さるぞば」の名前があまりに広がり過ぎた事で変更する事が難しかったと言われています。

「ざるそば」「もりそば」「せいろそば」の混乱のはじまりはここからかもしれません。

多くのお店ではざるそば用の特別なつゆを作る事は少なく、ざるにのっていても「せいろそば」
海苔がのっていても「もりそば」と呼ばれ「ざるそば」「もりそば」「せいろそば」の差別化を
する必要は少なくなっています。

ぶっかそば

「ぶっかけ」と「かけ」の違いは汁の濃さ、ぶっかけは濃いめの出し汁を麺の半分位に入れ、
かけは薄めの出し汁を麺にかぶさるようにかけます。

現在では麺と出し汁は温かい物も冷たい物も好みで選び、そばだけではなくうどんなどの麺類
にも使われます。

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「そば」と「うどん」どちらかを選ぶ時には迷わず「そば」を選びます。そして季節変わらず
ざるそばが好きです。と言っても私が食べるのはコンビニのざるそばですが、

お皿だから「もりそば」
竹ざるだと「ざるそば」
蒸籠だから「せいろそば」

となるとコンビニのそばは一体何というのが正しいのかな?などふと考えてしまいます。
「もりそば?プラぞば・・・?」結局美味しいので呼び方は何でもいいような気もして、
今日もコンビニざるそばを購入しようと思います。

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